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デジコン編集部 2024.11.8
測量アプリの現在地〜現場で使える?最新事例を紹介

高知県にて測量アプリ「OPTiM Geo Scan」をテーマに《新技術見学会》開催。建通新聞も報道

株式会社轟組(高知県)は、測量アプリOPTiM Geo Scan」の新技術見学会を仁淀川右岸下流河道掘削工事の現場事務所で開催した。

当日は国土交通省高知河川国道事務所県内建設会社から42名もの人数が参加した。さらに見学会の様子は、建通新聞(2024年10月11日号)で紹介された。

〈建通新聞(2024年10月11日(金))より転載〉

測量機器をスマートフォンに集約


OPTiM Geo Scanは、従来は数千万円規模の投資が必要だった測量機器や数百万規模するCADソフトの機能をスマートフォンに集約したアプリである。

最先端の3次元点群測量から、普段の測量、検査対応までをスマホ上にて1人で実施できる。


特に、スマートフォンの直感的な操作点群データ取得確認ができる点が、現場での導入ハードルを大きく下げている。

現場での実践と高い評価


轟組は2024年5月から3ライセンスを導入し複数現場での活用を進めている

見学会は室内での技術説明に続き、屋外での実演と参加者による体験会を実施した。


参加者からはICTのハードルが下がった」「スマホの簡単な操作ですぐに点群が見られる」「誰でも簡単にできる」など、実用性を評価する声が多く寄せられた。

継続的な機能改善


開発元のオプティムは、3か月ごとに現場ニーズに応じた機能拡張を行っている。

今後も建設業界のインフラツールとしての進化を目指し、現場の課題解決に向けた機能拡張を継続する方針だ。









参考・画像元:株式会社オプティムプレスリリースより
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デジコン編集部

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