人手不足や高齢化、生産性の問題、3K（きつい、汚い、危険）など。
建設・土木業界には長年、多くの課題が存在しています。
国土交通省は、これらの問題を解決すべく、「i-Construction（アイコンストラクション）と謳い、
測量から設計、施工、検査、維持管理にいたる全プロセスにおいて
ICTを導入することを推進し、生産性の大幅な向上を目指しています。
そして2020年現在も、日々、業界を革新するテクノジーが、各所から生まれ、
生産性や労働環境は少しずつ、でも確実に改善しています。

「デジコン」では、国土交通省や地方自治体の取り組み、
そして、各企業の事例、専門家や現場の声、最新情報など、様々なテーマで、
「建設・土木のICT」について、わかりやすくお届けしていきます。

建設・土木は、社会インフラを整え、人々の暮らしの根幹を支えるもの。
無くてはならない存在。
だからこそ、この業界が良い方向に向かえば、日本の未来もきっと明るい。
「デジコン」でも、建設・土木ICTの現在とこれからをお伝えすることで、
建設・土木の未来を切り拓いていく、お手伝いをしていきたい。そう考えています。