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デジコン編集部 2025.7.16

スカイマティクスの「くみきトレ」がCPDS対応。ドローン測量・点群処理で最大11ユニット取得可能

スカイマティクス(東京都中央区)は7月16日、オンライン型ICT土工実践学習システム「くみきトレ」が全国土木施工管理技士会連合会が運営するCPDS(継続学習制度)に対応したと発表した。

ドローン測量点群処理を無料ソフトで学習でき、最大11ユニットの取得が可能となる。

公共工事入札の技術者加点に活用、自分のペースでオンライン学習が可能


CPDSは個人IDの加入者が講習会などで学習をした場合に、その学習の記録を登録し、必要な場合に学習履歴の証明書を発行するシステムである。

一般に継続学習はCPD(Continuing Professional Development)と呼ばれるが、全国土木施工管理技士会連合会は平成12年に他の建設系学・協会に先がけてCPDを導入し、特に固有の名称としてCPDにSystemのSを付けてCPDSと呼んでいる。

CPDSは公共工事の入札の総合評価における技術者加点や経営事項審査の評点にも活用されている。

くみきトレは、ドローン測量や点群処理を無料ソフトで実践的に習得できる業界唯一のオンライン型CPDS認定講習プログラムである。

場所や時間を選ばず、自分のペースで学習できるため、移動の負担をなくし、業務への影響を最小限に抑えながら効率的にスキルアップが可能である。

ドローン測量、点群処理など基礎から応用まで実際のソフトを使って段階的に学べるカリキュラムで、習得状況に応じた着実な成長を支援する仕組みとなっている。

オンライン型の特徴により、現場や事務所からでも受講でき、建設業界の技術者のスキルアップに大きく貢献することが期待される。




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デジコン編集部

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