
アイサンテクノロジーは3月17日、点群データから図面・図形作成を1つのアプリで完結できる「ANIST Version1.1.0」の販売を開始したと発表した。
「ANIST」は点群データを活用した図面作成システムで、最新バージョンとなる「Version1.1.0」では、ユーザーからの要望を反映した複数の新機能が搭載された。
今回の更新で最も注目される機能が「オートコンタ機能」である。
この機能により、点群データから等高線を自動生成することが可能となり、地形図作成における作業時間の大幅短縮が期待できる。
また、「自動トレースの特殊線及び点群下部カット機能」も追加され、より複雑な形状の自動認識精度が向上している。
さらに「2D写真サムネイル表示機能」の搭載により、点群データと撮影写真の関連付けが視覚的に行えるようになった。
「地理院地図Vectorの重畳表示機能」も新たに実装され、国土地理院が提供する地図データと点群データを重ね合わせて表示できるようになったことで、位置関係の確認や整合性チェックが容易になっている。
これらの機能強化により、測量から図面作成までの一連の工程を効率化し、ユーザーの生産性向上に寄与することが期待される。
標準価格は1ライセンスあたり900,000円(税込990,000円)で、3月17日より販売開始となっている。
新バージョンで地形図作成やトレース機能を大幅強化し測量作業の効率化を実現
「ANIST」は点群データを活用した図面作成システムで、最新バージョンとなる「Version1.1.0」では、ユーザーからの要望を反映した複数の新機能が搭載された。
今回の更新で最も注目される機能が「オートコンタ機能」である。
この機能により、点群データから等高線を自動生成することが可能となり、地形図作成における作業時間の大幅短縮が期待できる。
また、「自動トレースの特殊線及び点群下部カット機能」も追加され、より複雑な形状の自動認識精度が向上している。
さらに「2D写真サムネイル表示機能」の搭載により、点群データと撮影写真の関連付けが視覚的に行えるようになった。
「地理院地図Vectorの重畳表示機能」も新たに実装され、国土地理院が提供する地図データと点群データを重ね合わせて表示できるようになったことで、位置関係の確認や整合性チェックが容易になっている。
これらの機能強化により、測量から図面作成までの一連の工程を効率化し、ユーザーの生産性向上に寄与することが期待される。
標準価格は1ライセンスあたり900,000円(税込990,000円)で、3月17日より販売開始となっている。
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