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デジコン編集部 2023.12.29

宮城県土木部、マイナンバー活用の「インフラ異常箇所通報システム」をリリース!

宮城県土木部は、マイナンバーカードを活用した『デジタル身分証アプリ「ポケットサイン」』内のミニアプリとして「インフラ異常箇所通報システム」をリリースした。

このシステムは、道路の陥没などのインフラの異常を、スマートフォンアプリから24時間、いつでも手軽に県に通報できるアプリで、県の迅速な対応に役立てるものだ。

県民参加型のシステムとなっており、県民と一体となって、身近な地域を守っていく。

また、宮城県土木部が発足してから2023年で90周年を迎えることを記念し、共有財産である公共土木施設の魅力等を県民に伝える以下3つの取組も実施する。

施策1 宮城県土木部発足90周年記念「限定インフラカード」を配布


ダム、橋、港、歴史的な施設等インフラ施設を観光する「インフラツーリズム」促進の取り組みの一環として、県内10箇所のインフラを選定して「宮城県土木部90周年記念限定インフラカード」を発行。


10種のカードを格納できるカードフォルダと共に、県内10箇所の観光施設等において、2023年10月12日(木)から2024年3月末日までの間、数量限定で配布している。

詳しくはこちら:https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/dobokusom/doboku90th-infra-card.html

施策2 宮城県土木部公式Instagramの開設


宮城県の土木・建築行政に関する情報を発信するため、「ミヤギのドボク_宮城県土木部【公式】」(@miyagi_doboku)を開設。

県の事業のほか、公共土木施設の魅力や、各種イベント情報防災・減災の取組など、県民に土木部の取組を随時、紹介していく。

施策3 「宮城が誇るミライに伝えたいインフラフォトコンテスト」の実施


宮城県内において建設中または完成した公共土木施設(インフラ)の美しい景観や風景など、公共土木施設(インフラ)の魅力を再認識できるような作品を募集している。

第1期の2023年8月9日(水)~10月19日(木)では総数126点の応募があった。第2期募集は10月20日からスタートしており、締切りは来年2024年1月31日(水)まで。

コンテスト詳細はこちら:https://machico.mu/special/detail/2443




参考・画像元:宮城県土木部プレスリリース


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