ニュース
NEXCO中日本、路面性状測定車「ロードタイガー」をフルモデルチェンジ ~時速120㎞で走りながらでも1㎜のひび割れ変状を検知~
NEXCO中日本と、グループ会社である中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京は、高速走行しながら細かなひび割れやわだち掘れなどの路面性状を測定する「ロードタイガー」のフルモデルチェンジを発表した。
今回、車両小型化や3Dステレオカメラを採用することで、時速120㎞で走りながらでも路面の1㎜のひび割れ変状を見つけ出すことが可能になった。
さらに、測定時間の昼夜制限もなくなった。これまでの路面性状測定は、ひび割れの陰影撮影のために夜間の測定に限られていたが、左右2台の3Dステレオカメラで、青色LED照明を路面に照射させて撮影することで、昼間でも測定できるようになった。
なお、青色LED照明は、昼夜測定において同じ明るさの画像を撮影するために必要なもので、運輸局の基準緩和申請で認定されている。
この新型「ロードタイガー」は、2023年11月からE1 東名高速道路などで測定を開始するという。
また、NEXCO中日本らは、今後も、レーンマークの剥がれや骨材飛散などを抽出する多機能測定の開発を進め、構造物などの状況把握のさらなる高度化を推進していく。
今回、車両小型化や3Dステレオカメラを採用することで、時速120㎞で走りながらでも路面の1㎜のひび割れ変状を見つけ出すことが可能になった。
さらに、測定時間の昼夜制限もなくなった。これまでの路面性状測定は、ひび割れの陰影撮影のために夜間の測定に限られていたが、左右2台の3Dステレオカメラで、青色LED照明を路面に照射させて撮影することで、昼間でも測定できるようになった。
なお、青色LED照明は、昼夜測定において同じ明るさの画像を撮影するために必要なもので、運輸局の基準緩和申請で認定されている。
この新型「ロードタイガー」は、2023年11月からE1 東名高速道路などで測定を開始するという。
また、NEXCO中日本らは、今後も、レーンマークの剥がれや骨材飛散などを抽出する多機能測定の開発を進め、構造物などの状況把握のさらなる高度化を推進していく。
WRITTEN by
建設土木の未来を
ICTで変えるメディア