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デジコン編集部 2023.10.2

アクティオオリジナル「発電機用可搬式ジャッキ装置」積み降ろしサービス開始

総合建設機械レンタルのアクティオは、狭い建設現場や低い天井の屋内でも大型発電機の設置が可能なアクティオオリジナル「発電機用可搬式ジャッキ装置」を使用した、有償の積み降ろしサービスを開始した。

これまで大型発電機を現場に設置する場合、ラフタークレーン(50t~80t程度の使用頻度が高い)を使い揚重作業を行ってきたが、狭い場所や低い天井の屋内へは設置ができなかった。


また、ラフタークレーンの特車申請(特殊車両通行許可申請のこと)に時間がかかり、すぐに申請許可が下りないなど、緊急を要する案件に対応出来ないという事象も発生していた。

今回の「発電機用可搬式ジャッキ装置」は、スペースの限られた現場や低い天井の屋内に、大型発電機を素早く設置できるアクティオオリジナルの製品として開発。


発電機の4つ角にアタッチメントを取り付け、ジャッキ装置に固定、トラックの荷台より直接アウトリガーを張り出し、油圧ユニットから油圧ホースをジャッキ装置に接続してジャッキの昇降を行なう自揚可能な構造になっている。

最大で1,100kVAの発電機を降ろすことが可能になる。



参考・画像元:アクティオプレスリリース
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デジコン編集部

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