M＆Aキャピタルパートナーズ、「建設業界プロフェッショナルチーム」を設立

M＆Aキャピタルパートナーズは2023年8月、IT業界に続いて建設業界の企業のM&Aを支援する専門家チーム「建設業界プロフェッショナルチーム」を立ち上げた。

建設業界では、少子高齢化の影響による人材の高齢化や若年層人材の入職率の低下を背景とした慢性的な人材不足、人件費の高騰などが課題になっている。

2024年4月に働き方改革関連法による労働時間の上限規制が建設業界でも適用される「2024年問題」を業界全体が抱えており、人手不足がさらに深刻になっていくことが予想されている。

また、地政学的なリスク増大や円安、物価高に伴い、建設資材価格は上昇傾向にあり、人件費の高騰と相まって、建設業界の利益率は圧迫されており、建設業界の企業は厳しい経営環境に置かれている。

また、経営者の高齢化の影響を受け後継者不在企業が増加しており、事業承継問題を抱える企業も増加している。



そうした背景と経営環境において、建設業界では、様々な経営課題を解決し経営基盤をさらに強化するための成長戦略や後継者不在問題を解決するための事業承継を目的にM＆Aが活発化している。

M＆Aキャピタルパートナーズは建設業界で豊富な支援実績をもつアドバイザーで構成される「建設業界プロフェッショナルチーム」を設立し、厳しい経営環境にある建設業界の企業のM＆Aによる成長戦略や事業承継を強力に支援していく。