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デジコン編集部 2022.3.31

JTOWERとドコモ、既存通信鉄塔のインフラシェアリングに向けた基本契約に合意。5Gの早期整備進める

JTOWERとNTTドコモは、5Gネットワークの早期整備を見据え、ドコモが有する既存通信鉄塔6002基をインフラシェアリングするための基本契約に合意した。

JTOWERは通信事業者が保有する既存通信鉄塔の買取りと、当該鉄塔への事業者誘致・シェアリング促進(カーブアウト)を重要な成長戦略の一つと位置付けており、本取引により、タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大する。


5G早期整備で通信事業者などへの新規利用誘致めざす


ドコモはインフラシェアリング推進による経済的な5Gネットワーク構築に取組んでおり、本取引により、さらなる設備運用の効率化が可能になるとしている。




今後両社は、条件が整った通信鉄塔から順次譲渡を実行し、譲渡された通信鉄塔には、JTOWERが他携帯キャリアを含む通信事業者などへの新規利用の誘致を強化。

これにより、利用事業者の設備投資や運用コストの効率化を実現し、5Gネットワークの早期整備につなげる。さらに、既存インフラの有効活用で、環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献していく。


JTOWER:
https://www.jtower.co.jp/
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デジコン編集部

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