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業界初!既存の安全帯を後付けでICT化!「墜落制止用器具」発売
北九州市に本社を構える吉川工業は、フルハーネス型の墜落制止用器具の利用状況を確認できる「安全帯フック着脱確認システム」を開発。3月18日から発売を開始した。
市販の安全帯に検知機を取付けられる汎用的な設計で、既存装備はそのままに低コストで導入が可能だ。
建設業界における最も多い死亡事故の原因は、墜落や転落とされいる。これを受けて、建設工事や設備工事等で高さ6.75メートルを超える場所での作業を対象に、厚生労働省は墜落等の労働安全を規定する政令等を改正(労働安全衛生法施行令及び労働安全衛生規則)し、2022年1月から完全施行されている。
「安全帯フック着脱確認システム」は、電磁波で複数のICタグ情報を自動認識する技術(RFID)を応用しており、指定エリア内で安全帯タグが安全帯フック(磁力)の有無を検知することで使用状況が判定される。本商品の特長は以下の通りだ。
吉川工業 安全帯フック着脱確認システム 製品ページ
https://www.ykc.co.jp/product_technology/rfid/rfid_solution/hook_safety
市販の安全帯に検知機を取付けられる汎用的な設計で、既存装備はそのままに低コストで導入が可能だ。
建設業界でもっとも多い「墜落」「転落」事故を無くしていくために
建設業界における最も多い死亡事故の原因は、墜落や転落とされいる。これを受けて、建設工事や設備工事等で高さ6.75メートルを超える場所での作業を対象に、厚生労働省は墜落等の労働安全を規定する政令等を改正(労働安全衛生法施行令及び労働安全衛生規則)し、2022年1月から完全施行されている。
既存の安全帯にそのまま装着可能。未使用の場合は警報で知らせてくれる
「安全帯フック着脱確認システム」は、電磁波で複数のICタグ情報を自動認識する技術(RFID)を応用しており、指定エリア内で安全帯タグが安全帯フック(磁力)の有無を検知することで使用状況が判定される。本商品の特長は以下の通りだ。
- 業界初、既存の安全帯フックにそのまま取付可能
- 安全帯フック未使用を検知して警報を発する
- (安全帯フックがフックホルダーに装着されたまま状態を“未使用”として検知)
- 離れた位置からでも、高所作業者の安全フック使用有無が分かる
吉川工業 安全帯フック着脱確認システム 製品ページ
https://www.ykc.co.jp/product_technology/rfid/rfid_solution/hook_safety
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