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デジコン編集部 2021.11.1

映像データを自動クラウド保存&タイムラプス変換。セキュアな映像プラットフォーム『VCIM』の新パッケージ提供開始

土木・建設向け映像・位置情報クラウドサービス『VCIM』を提供するスリーフィールズ株式会社、監視カメラ管理ソフトウェア「アロバビュー」を提供する株式会社アロバは、土木・建設業をはじめとする様々なビジネスで映像を活用させるセキュアな映像プラットフォーム『VCIM』の新パッケージの提供を開始した。

近年、国土交通省では土木・建設現場の生産性向上を図るi-Construction(アイ・コンストラクション)の取組みとしてCIMの導入を推進しており、セキュアかつ手軽で分かり易く、幅広い用途(工程進捗管理、安全管理、コミュニケーション向上、技術継承、防犯、社員教育等)に活用できる映像ソリューションが求められている。

また、コロナ禍においてモバイルインフラを始めとするICT技術が進化するにつれ、土木・建設現場以外の幅広い業種において、映像データのビジネス活用がこれまで以上に期待されている。

『VCIM』は、分散する複数現場の映像データを一括管理ライブモニタリング録画データクラウド保存、録画データ再生、タイムラプス自動変換※映像解析を行い、業務に活用できるサービスとなっている。


また本映像技術は、平成30年度国土交通省「革新的技術試行対象技術Ⅰ項目12番」にも採用されているという。


「VCIM」の主な機能


スリーフィールズ提供 【VCIM】
  • 録画された映像データのタイムラプス変換
  • 日報入力
  • 映像編集
  • 評価点入力
  • データ解析
  • 映像データのアップロード/ダウンロード

アロバ提供 【アロバビュークラウドダイレクト】
  • ネットワークカメラにより撮影された映像データの管理
  • ライブモニタリング(PC/モバイル)
  • 録画保存・再生、
  • 録画データダウンロード
  • ユーザー権限管理
  • SDカードバックアップ機能
  • カメラ死活監視機能




スリーフィールズが提供する『VCIM』と、アロバが提供するクラウド型監視カメラ録画サービスの新プラン「アロバビュークラウドダイレクト」を連携し、ネットワークカメラ等のハードウェアと共にパッケージ化することで、ユーザーに分かりやすいサービスを提供することが可能となっている。

「アロバビュークラウドダイレクト」は、カメラ側のアプリケーションを用いてカメラ側で映像の一次処理を行い直接クラウドストレージに映像を保存。そのため、帯域が不安定な環境でも回線状況に左右されない安定した録画ができるのが特長となる。

土木・建設業での利用用途


  • 工程進捗管理
  • 安全管理
  • コミュニケーション向上
  • 技術継承
  • 防犯
  • 社員教育



※タイムラプスとは、静止画をつなぎ合わせて作ったコマ送り動画のことです。再生時間を短縮でき、動画データの容量が大幅に圧縮されることから、特定の場所における人の流れや製品のメイキング・製造工程の動きをわかりやすく視聴者に見せる場合に多く用いられます。

参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000087386.html
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デジコン編集部

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