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デジコン編集部 2021.7.7

関東地整、インフラDX推進本部を発足。部局の横断的連携でDXの推進へ

2021年7月、国土交通省 関東地方整備局は、社会資本整備や公共サービスの提供というインフラ分野において、データとデジタル技術を活用し、建設業や関東地方整備局の文化・風土や働き方(業務そのものや、組織、プロセス)を変革する「関東地方整備局インフラDX推進本部」を設置したと発表した。

インフラ分野への国民理解を促進すると共に、安全・安心で豊かな生活を実現するた
め、部局横断的に連携しインフラ分野のDXを推進していく。

■関東地方整備局インフラDX推進本部の目標


・建設生産プロセスの変革による抜本的な生産性、安全性、効率性の向上
・関東地方整備局職員の仕事の進め方の変革、働き方改革の推進

推進体制、取り組み内容


  • 推進本部、幹事会、ワーキンググループ(WG)・部会の3層構造で体制構築
  • 既存の河川WG、道路WGに加えて、各部が新たに設置するWGにおいて、DX取り
  • 組み方針及び実施計画(ロードマップ)を策定し、幹事会ではWG・部会と部局横断的
  • に連携して各課題や取組み成果の共有
  • 新設されるサイバーセキュリティ幹事会では、情報セキュリティ対策を促進させ、安
  • 全性の高いインフラDXを構築。
  • 関東地方整備局ワークライフバランス推進本部とも連携した取り組みを進め、職員の
  • 働き方改革の推進を図る
  • 関東DX・i-Construction人材育成センターと連携した人材育成を行う


関東地方整備局 インフラDX推進体制


参考:https://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kikaku_00000858.html
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デジコン編集部

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