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ロックガレッジ、水陸両用のホバークラフト型点検ドローンを開発。橋梁下部の狭所点検に成功
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茨城県のロックガレッジは、経済産業省のGo-Tech事業で開発したホバークラフト型水上ドローンによる橋梁点検の実証試験に成功したと発表した。
新開発の機体は全方向移動が可能な推進機構を採用し、水陸空での移動を可能とする特許技術(特許第7579032号)を搭載している。
従来の飛行型ドローンでは対応が困難だった桁下空間など、水面に近い狭所での点検作業に特化した設計となっている。
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水流や慣性の影響を補正するフィードバック制御システムにより、操縦アシスト機能を実装した。
360度カメラを搭載し、FPV(一人称視点)での操縦を可能にするとともに、撮影データのクラウドサーバーへの自動送信にも対応する。
機体は一人で持ち運び可能なサイズに抑えられ、高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化点検における人員不足解消に貢献する。
同社は今後、点検経路の自動設計やデータ解析の自動化など、バックエンドシステムの開発も進める方針である。
狭所での自動点検を実現する水上移動技術
新開発の機体は全方向移動が可能な推進機構を採用し、水陸空での移動を可能とする特許技術(特許第7579032号)を搭載している。
従来の飛行型ドローンでは対応が困難だった桁下空間など、水面に近い狭所での点検作業に特化した設計となっている。
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水流や慣性の影響を補正するフィードバック制御システムにより、操縦アシスト機能を実装した。
360度カメラを搭載し、FPV(一人称視点)での操縦を可能にするとともに、撮影データのクラウドサーバーへの自動送信にも対応する。
機体は一人で持ち運び可能なサイズに抑えられ、高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化点検における人員不足解消に貢献する。
同社は今後、点検経路の自動設計やデータ解析の自動化など、バックエンドシステムの開発も進める方針である。
参考・画像元:株式会社ロックガレッジプレスリリースより
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