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東京電機大ら、傾斜50度の林業現場でラジコン重機が稼働。ウインチで転落防止
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東京電機大学を中心とする産学連携チームは、急傾斜地での無人林業作業システムの実証実験を福島県いわき市で実施し、成功したと発表した。
福島国際研究教育機構の委託事業として、傾斜約50度の斜面での地拵え作業を行った。
ラジコン地拵え機「LV800PRO」にウインチを組み合わせ、機械の滑落を防止する。
日本の林業地の多くを占める30度以上の急傾斜地では、従来、人力作業が中心だった。
重機は斜面でのエンジン冷却機能の低下や転落リスクにより、使用が制限されていた。
東京電機大学、東日本計算センター、住友林業など8社・機関が参画する下刈機械自動化コンソーシアムが開発を担当した。
ウインチアシストで機械を固定、エンジン冷却問題も解決
福島国際研究教育機構の委託事業として、傾斜約50度の斜面での地拵え作業を行った。
ラジコン地拵え機「LV800PRO」にウインチを組み合わせ、機械の滑落を防止する。
日本の林業地の多くを占める30度以上の急傾斜地では、従来、人力作業が中心だった。
重機は斜面でのエンジン冷却機能の低下や転落リスクにより、使用が制限されていた。
東京電機大学、東日本計算センター、住友林業など8社・機関が参画する下刈機械自動化コンソーシアムが開発を担当した。
参考・画像元:学校法人東京電機大学プレスリリースより
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