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テムザック、16脚の管路点検ロボットを開発。堆積物や段差の走破性を向上
テムザックは、管路内の点検や補修作業を行う多脚式ロボット「SPD-X」を開発したと発表した。
従来機種「SPD1」の8本脚から16本脚に増強し、2段構成とすることで管路内での安定性を高めた。
3Dシミュレータを活用して管内の堆積物や障害物への対応制御を開発した。
実環境での土砂堆積物や段差の乗り越えテストを重ね、走行性能を確認している。
下水道点検以外の業界からも注目を集め、管径の大小や水流への対応など、多様な開発要望が寄せられている。
社会インフラや建設業界向けのベースロボットとして、今後も機能拡張を進める方針だ。
人が立ち入れない場所や危険作業、機械操作が困難な環境での活用を想定している。走行方式については特許を取得済みである。
2段構成16脚で管内走行性能が向上、3Dシミュレーションで走破性を検証
従来機種「SPD1」の8本脚から16本脚に増強し、2段構成とすることで管路内での安定性を高めた。
3Dシミュレータを活用して管内の堆積物や障害物への対応制御を開発した。
実環境での土砂堆積物や段差の乗り越えテストを重ね、走行性能を確認している。
下水道点検以外の業界からも注目を集め、管径の大小や水流への対応など、多様な開発要望が寄せられている。
社会インフラや建設業界向けのベースロボットとして、今後も機能拡張を進める方針だ。
人が立ち入れない場所や危険作業、機械操作が困難な環境での活用を想定している。走行方式については特許を取得済みである。
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