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ライカジオシステムズ、フィールドコントローラー「Leica iCON CC180」を発表

ライカジオシステムズは建設現場の要件に合わせたフィールド コントローラー「Leica iCON CC180(以下、iCON CC180)」の発売を発表した。本製品はLeica iCON Siteソフトウェアをインストールして使用する。
新しい iCON CC180にインストールされたLeica iCON Siteソフトウェアには、測定、杭打ち、芯出し・墨出し、土量計算など、工事測量に必要な多数のアプリケーションが含まれている。また、油圧ショベルマシンガイダンスとしてICT建機のパネルとしても使用可能だ。

強力な第12 世代 Intel® プロセッサーによる効率的なデータ管理処理能力により、現場の作業員は複雑で大規模な設計データを迅速に読込み、処理する。
また、コントローラー・ドッキング・ステーションには充電機能が内蔵されているため、ICT建機でマシンガイダンスとして稼働中もデバイスはフル充電されたままで、作業の生産性を最適化。
ライカジオシステムズの代表取締役社長の日比氏は、「iCON CC180は、まさにかゆい所に手が届くフィールドコントローラーです。使用をマシンアプリケーションに拡張することで、Leica iCON CC180 の ROI を向上させることができます。」とコメントを寄せた。
新しい iCON CC180にインストールされたLeica iCON Siteソフトウェアには、測定、杭打ち、芯出し・墨出し、土量計算など、工事測量に必要な多数のアプリケーションが含まれている。また、油圧ショベルマシンガイダンス
マシンガイダンス
(ましんがいだんす)
機械オペレータの操作をサポートする技術のこと。MGとも呼ばれる。自動追尾式のTS(トータルステーション)や人工衛星を使ったGNSSの計測装置を用いて機械の位置情報を計測し、現地盤データと三次元設計データを照らし合わせて差分を算出し、モニターに映し出す。
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ICT建機
(あいしーてぃーけんき)
ICTを取り入れた建設機械。マシンコントロール (MC)・マシンガイダンス(MG)システムを搭載し、3次元設計データを取り込んで操作のサポートや自動制御ができる。熟練のオペレータでなくても、安全かつ正確に操作しやすい。
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強力な第12 世代 Intel® プロセッサーによる効率的なデータ管理処理能力により、現場の作業員は複雑で大規模な設計データを迅速に読込み、処理する。
また、コントローラー・ドッキング・ステーションには充電機能が内蔵されているため、ICT建機でマシンガイダンスとして稼働中もデバイスはフル充電されたままで、作業の生産性を最適化。
ライカジオシステムズの代表取締役社長の日比氏は、「iCON CC180は、まさにかゆい所に手が届くフィールドコントローラーです。使用をマシンアプリケーションに拡張することで、Leica iCON CC180 の ROI を向上させることができます。」とコメントを寄せた。
Leica iCON CC180の特徴
- 視認性の優れた8インチ LCD ディスプレイ
- Intel® 12世代 高パフォーマンスプロセッサ
- 冷却用ファン不使用でノイズを低減
- 指/濡れた指、手袋、またはスタイラスと選択可能なタッチ動作モード
- 最大8時間動作可能な耐久性バッテリー
- Bluetooth® 接続範囲 最大500 m
参考・画像元:ライカジオシステムズプレスリリース
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