
マゼックスは5月23日、最大55kgの積載能力を持つ多用途運搬ドローン「軽助55」を発表した。
同社の林業用ドローン「森飛シリーズ」で培った技術を基に開発し、2025年6月から受注を開始する予定である。
軽助55は、2020年に住友林業との共同開発で誕生した森飛シリーズの技術を継承している。
森飛シリーズは全国の急傾斜地や山間部での実証実験を重ね、風や傾斜などの過酷な環境下でも安定した物資運搬を実現してきた実績がある。
新製品では最大55kgという高い積載性能により、従来の林業分野に加えて農業、電力、建設、災害救護など幅広い分野での活用を想定している。
電力会社では鉄塔メンテナンス用の塗料缶や絶縁工具、測定器などの保守点検機材の運搬が可能となる。
林業現場では植林作業用のコンテナ苗や獣害対策資材、植栽用の杭やマーキングフラッグなどの運搬に対応する。
建設・土木現場では建設資材の運搬、災害時には防災資材の輸送手段としても期待される。
製品ラインアップは「軽助55 アドバンス」が350万円(税別)で設定されており、「軽助55 プロ」については価格を最終調整中である。出荷開始は2025年8月中旬を予定している。
同社の林業用ドローン「森飛シリーズ」で培った技術を基に開発し、2025年6月から受注を開始する予定である。
林業実績を活かした高積載ドローンで電力・建設分野にも展開
軽助55は、2020年に住友林業との共同開発で誕生した森飛シリーズの技術を継承している。
森飛シリーズは全国の急傾斜地や山間部での実証実験を重ね、風や傾斜などの過酷な環境下でも安定した物資運搬を実現してきた実績がある。
新製品では最大55kgという高い積載性能により、従来の林業分野に加えて農業、電力、建設、災害救護など幅広い分野での活用を想定している。
電力会社では鉄塔メンテナンス用の塗料缶や絶縁工具、測定器などの保守点検機材の運搬が可能となる。
林業現場では植林作業用のコンテナ苗や獣害対策資材、植栽用の杭やマーキングフラッグなどの運搬に対応する。
建設・土木現場では建設資材の運搬、災害時には防災資材の輸送手段としても期待される。
製品ラインアップは「軽助55 アドバンス」が350万円(税別)で設定されており、「軽助55 プロ」については価格を最終調整中である。出荷開始は2025年8月中旬を予定している。
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