ツール紹介
デジコン編集部 2025.4.3

アクティオ。風車建設の課題解決する専用タワークレーン「JCW1250」レンタル開始

総合建設機械レンタルのアクティオは、東光電気工事、TAリフト、北川鉄工所と共同開発した風車建設用タワークレーン「JCW1250」のレンタルを4月2日より開始した。

従来機と比べ作業半径を大幅に小さくし、基礎工事不要の設計で風力発電施設建設の効率化に貢献する。

作業半径半減と折り畳み式クロスベースで建設コスト削減と風車間移動を効率化


本機は風力発電施設の建設に特化して開発されたタワークレーンである。

従来の風車建設に使用されてきたオールテレーンクレーンでは、最小作業半径が約22m程度必要だった。


これに対し「JCW1250」は作業半径12.5mでの運用が標準となるため、風車建設に必要なサイト面積を大幅に削減することが可能となる。

また、折り畳み式クロスベース(クレーンのベース架台)を採用することで、クレーン設置のための基礎工事が不要となった。

これまでの大型クレーンでは設置場所に合わせた基礎工事が必要だったが、「JCW1250」は置くだけの構造となっているため、工期短縮とコスト削減につながる。


複数基の風車を建設する場合の風車間移動においても、クロスベースを分解せずに輸送できる構造を採用しており、輸送車両の削減と移動時間の短縮を実現している。

性能面では最大吊能力95トン、最大作業高さ130mを誇り、これまでの国内最高風車よりも高く吊り上げが可能となっている。

これにより、風力発電の効率向上を目的とした大型・高所風車の建設にも対応できる。

風力発電は再生可能エネルギーの主力として期待されているが、建設コストや適地の問題が課題となっている。





印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。