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デジコン編集部 2023.11.21

スカイマティクスのクラウド型ドローン測量サービス「くみき」、NETISに登録

スカイマティクスのクラウド型ドローン測量サービス「くみき」がNETISに登録された。

ドローンやUAVによる空撮画像から3D点群データやオルソ画像などの地形データを生成する写真測量においては、これまで高性能パソコンに写真測量ソフトをインストールし個々にデータを生成する必要があった。

「くみき」を活用することで、空撮画像から地形データを自動生成し、クラウド上で距離・体積・断面等を計測、情報共有が可能になった。

これにより、地形データの生成作業を省力化し、建設現場における施工の向上が図れる効果が認められNETISへの登録が実現した。

2017年にサービスを開始した汎用ドローンに対応した国産初のクラウド型ドローン測量サービス「くみき」は、クラウド上で自動で高品質な地形データを生成し直感的な操作で測量ができることにより、現在約20業種、累計10,000を超える現場で導入に至っている。

今回「くみき」が登録されたNETISは、国土交通省が公共工事等に関する新技術の活用のため、新技術に関わる情報共有及び提供を目的として整備したデータベースシステム。

「くみき」を利用する施工者は、公共工事において総合評価方式での加点対象、実際に使用した場合には、工事成績評定での加点対象となる。

NETIS登録情報


  • NETIS登録番号:KT-230192-A
  • 技術名称:UAV画像によるクラウド型写真測量サービス「KUMIKI」
  • 登録日:2023年11月17日
  • 開発会社:株式会社スカイマティクス
  • NETIS登録情報


参考・画像元:スカイマティクスプレスリリース
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デジコン編集部

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