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デジコン編集部 2023.10.13

DJI、高精度な3次元データを取得できる新製品「DJI Zenmuse L2」を発表!土地測量や点検業務に最適

DJIは2023年10月10日、DJI Zenmuse L1をアップグレードした、高度なLiDARシステムを搭載したDJI Zenmuse L2を発表した。

進化したRGBカメラ、アップグレードしたLiDARモジュールを搭載し、精度を向上させ、DJI Matrice 300 RTKまたはDJI Matrice 350 RTKを使用する業務向けに、より高精度で高効率、信頼性の高い3Dデータ取得ツールを提供する。

LiDAR、独自開発のIMUシステム、4/3型CMOS RGBカメラを一つに統合。


LiDAR、独自開発のIMUシステム、4/3型CMOS RGBカメラ、3軸ジンバルを搭載し、DJI Matrice 300 RTKやMatrice 350 RTKといったドローンに取り付けると、信頼性の高いデータを正確かつ効率的に収集する。


LiDAR点群データ収集が必要ない場合でも、RGBカメラで写真や動画を撮影したり、RGBマッピング用に画像を取得することもできる。

標準的な作業高度150 mでは、Zenmuse L2の3D点群モデルは、垂直精度4 cm、水平精度5 cmを達成し、1:500 高精度地形マッピングの要件を満たしている。

加えて、GNSSの情報と独自の高精度IMUを使うことによって、このLiDARソリューションは垂直精度4cm、水平制度5cmを達成するという。

土地測量、マッピング、電力供給設備点検、森林・インフラ管理など様々な業務において、大規模の3D空間データを短時間かつ高精度で取得可能な製品となっている。






参考・画像元:DJIプレスリリース(TOP画像:DJI Zenmuse L2WEBサイトより)
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デジコン編集部

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