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デジコン編集部 2025.4.10

L is B。建設業界向け3D編集スキル習得の「サクシェアCAMP」取り扱い開始

L is Bは、CIVIL CREATEが開発・提供する建設業界向けオンライン型3D編集スキル習得プログラム「サクシェアCAMP」の取り扱いを開始した。国土交通省が推進するBIM/CIMに対応した人材育成を支援し、建設業のデジタル化を促進する。

1日1時間・計30時間で習得できるオンライン学習、チャットツールでのメンターサポート付き


建設業界では国土交通省が推進するBIM/CIM(Building Information Modeling/Construction Information Modeling)の導入により、デジタル化が急速に進展している。

しかし、3Dモデルを活用した設計、施工、維持管理といったBIM/CIMのポテンシャルを最大限に活用できるデジタル人材が圧倒的に不足しており、業界全体の課題となっている。

BIM/CIMは建設プロジェクト全体のライフサイクルを通じた標準化を実現する技術であり、情報共有や合意形成をスムーズに進める役割を担う。

建設業のDXを加速し、生産性向上を図るためには、これらの技術を使いこなせる人材の育成が不可欠となっている。

「サクシェアCAMP」は、こうした状況を背景に開発された建設業界向けのオンライン型3D編集スキル習得プログラムである。

1日1時間、計30時間(目安)の学習で、BIM/CIMに対応した3Dモデリングスキルを身につけることができる点が特徴だ。

受講生は自身のパソコンを使用し好きな時間に学習でき、質問は現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」を含むさまざまなチャットツールを通じて行うことができる。

プログラムの最大の特長は、土木の基礎がわかる徹底解説動画と事例で、現場に必要な実践スキルが短期間で身につく点にある。

また学習中は、チャットツールでメンターへの質問が可能で、30日間無制限の質問と実践課題に対するフィードバックによる徹底サポートを受けられる。

受講プランは2種類が用意されており、「基本プラン」は最短で実務に役立つスキルが身につく柔軟な学習プランで、30時間のオンライン型自学自習とメンター制度が含まれる。

より高度なスキル習得を目指す「マスタープラン」では、建設土木のプロが指導し、段階的なロールプレイングで即戦力を育成する。

このプランには30日間の期間で、1on1のロールプレイングや実務に即した業務体験が含まれている。





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