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デジコン編集部 2025.2.12

セーフィー、米国MODEに出資。カメラとセンサーを組み合わせAI解析で現場管理を高度化

クラウド録画サービスで国内シェア54.1%を持つセーフィーは、IoTと生成AIを組み合わせた現場管理ソリューションを提供する米国MODE社への出資を発表した。

映像とセンサーデータの統合でリアルタイム監視を実現


セーフィーは自社のクラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の映像データと、MODEが扱うセンサーデータを組み合わせたAI解析システムの開発を進める。

MODE社は2024年に現場状況を把握するAIアシスタント「BizStack Assistant」をリリースしており、IoTプラットフォーム「BizStack」と組み合わせて現場データの活用を推進している。

両社の技術統合により、建設現場や工場設備など広大な作業現場の状況を包括的に把握し、リアルタイムでの異常検知や予測が可能となる。

この取り組みは、2040年までに生産年齢人口が現在の約8割に減少する「8掛け社会」に向けた現場DXの一環として位置付けられている。


参考・画像元:セーフィー株式会社プレスリリースより
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デジコン編集部

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