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デジコン編集部 2024.6.25

アクティオ、建設業向けに「ICT施工トレーニングパッケージ」をリリース

アクティオとペーパレススタジオジャパンは、建設会社向けにBIMCIM実益化ワンストップサービス「ICT施工トレーニングパッケージ」の提供を開始した。

福井コンピュータのICT施工ソフトウェアを教育用ライセンスで使い、NTTPCコミュニケーションズのNTTPCコミュニケーションズの仮想デスクトップを介して遠隔学習する。

ICT施工に必須となる起工測量、設計/モデリング、AR/VRマシンガイダンスマシンコントロール、出来高/出来形管理の6つの要素について、eラーニングを活用した基本スキルの習得と、BIM/CIMプロジェクトOJTの2つの観点からサポートする。

ICT施工トレーニングパッケージのeラーニングでは、現場でICT建機を活用するために必要とされる基本的な知識や概論、具体的な操作方法を動画で解説。

また、BIM/CIMプロジェクトOJTでは、アクティオのICT建機とPLSJのデジタルデータ処理のスペシャリストにより実案件をベースとした支援を実施する。OJTによる実践教育から活用支援までカバーすることで、BIM/CIM導入時や実際の取り組みの際の課題解決が期待できる。

学習環境は、NTTPCのVDI(仮想デスクトップ基盤)システム「VDIクラウド for デジタルツイン」を使用し、福井コンピュータの3D点群処理システム「TREND-POINT」と、BIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE」のライセンスにアクセスする。新たにPCを準備する必要なく、所有する端末ですぐに利用可能だ。なお、TREND-POINTとTREND-COREは教育用ライセンスであり、実務では使用できない。




参考・画像元:アクティオプレスリリース


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デジコン編集部

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