
ライカジオシステムズは7月31日、特許技術である等化スクランブル技術を活用した900Hzと200MHzの二周波地中レーダー「Leica DS4000」の販売を開始すると発表した。
これまで探査できなかった細い配管からより深いところまでの埋設管探査を実現する地中インフラ探査システムである。
DS4000はEsT技術を採用したことで、これまで考え得なかった900MHzのアンテナで2mの深度にも達する到達深度を実現している。
日本国内で40cmの深度で20mmの塩ビの給水管を検出するという分解能も同時に達成した。
900MHzのアンテナ以外に200MHzのアンテナも搭載しながら、カートサイズが75×62.5×100cmというコンパクトさも実現している。

重量は20kgの軽量設計により持ち運びが容易で使いやすい仕様となっている。
内蔵の900MHzと200MHzのアンテナにEsT技術を使うことで80MHz~1500MHzの信号をリアルタイム処理し、これまでにない探査深度と分解能の向上を実現している。
アンテナの取り付け方向を変えて水平偏波、垂直偏波を切り替えて探査することも可能である。

DS4000のデータ取得ソフトウェアuMap loggerは、4つのモードを備えている。
GNSS、トータルステーション、グリッド、クイックスキャンの各モードにより探査現場に合わせて効率的な業務を行うことができ、GNSSとトータルステーションでは位置情報通りにデータをマップ上にマッピングする機能を持つ。
マッピング、3D解析対応の後処理ソフトウェアiQMapsで複数のプロジェクトをまとめて管理する機能も備えている。
これまで探査できなかった細い配管からより深いところまでの埋設管探査を実現する地中インフラ探査システムである。
コンパクト設計で重量20kgながら900MHzアンテナで2m深度に到達
DS4000はEsT技術を採用したことで、これまで考え得なかった900MHzのアンテナで2mの深度にも達する到達深度を実現している。
日本国内で40cmの深度で20mmの塩ビの給水管を検出するという分解能も同時に達成した。
900MHzのアンテナ以外に200MHzのアンテナも搭載しながら、カートサイズが75×62.5×100cmというコンパクトさも実現している。

重量は20kgの軽量設計により持ち運びが容易で使いやすい仕様となっている。
内蔵の900MHzと200MHzのアンテナにEsT技術を使うことで80MHz~1500MHzの信号をリアルタイム処理し、これまでにない探査深度と分解能の向上を実現している。
アンテナの取り付け方向を変えて水平偏波、垂直偏波を切り替えて探査することも可能である。

DS4000のデータ取得ソフトウェアuMap loggerは、4つのモードを備えている。
GNSS、トータルステーション、グリッド、クイックスキャンの各モードにより探査現場に合わせて効率的な業務を行うことができ、GNSSとトータルステーションでは位置情報通りにデータをマップ上にマッピングする機能を持つ。
マッピング、3D解析対応の後処理ソフトウェアiQMapsで複数のプロジェクトをまとめて管理する機能も備えている。
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