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デジコン編集部 2025.12.17

加藤製作所、新型110tオールテレーンクレーン「KA-1100R」を発売。環境性能と安全性を強化しモデルチェンジ

加藤製作所は12月16日、110t吊りオールテレーンクレーンの新型モデル「KA-1100R」の販売を開始したと発表した。

今回のモデルチェンジでは、環境配慮型エンジンを新たに搭載したほか、安全性と作業性を大幅に向上させている。

環境配慮型エンジンで現場のニーズに対応


「KA-1100R」は、建設現場で高まる環境負荷低減の要望に応えるため、最新の環境規制に対応したエンジンを搭載している。

オールテレーンクレーンは、不整地での走行性能と高速道路での走行性能を併せ持つ大型クレーンであり、インフラ工事やプラント建設など幅広い現場で活躍する。今回の新型機投入により、環境性能だけでなく、現場での運用効率や安全性の向上が期待される。

同社は、本製品の標準小売価格を1億9,000万円(税別)からとし、年間12台の販売を目標に掲げている。

先日(12月12日)発売された25tラフテレーンクレーン「SL-250RV」に続き、大型機種でも新モデルを投入することで、多様化する建設現場のニーズに応えるラインナップを強化していく方針だ。




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デジコン編集部

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