ミライ工事は12月25日、同社が提供する工事写真アプリ「ミライ工事」において、AIによる「小黒板自動読み取り機能」を新たに搭載したと発表した。
現場で撮影された小黒板の文字情報をAIが解析し、アプリ内の工種や測点といった台帳項目へ自動で反映する。
従来、工事写真に含まれる小黒板の情報(工種、測点、数値など)は、事務所に戻ってから担当者が手入力で台帳に転記する必要があり、大きな負担となっていた。

今回の新機能により、アプリが黒板の文字を自動でデジタルデータ化するため、手入力の手間や転記ミスを大幅に削減できる。
新機能の特徴として、ユーザー自身が「独自のルールセット」を設定できる点が挙げられる。

管理画面上で黒板のどの位置にどの項目(工種・測点・立会者名など)があるかをマッピング定義することで、現場や会社ごとに異なる黒板フォーマットにも柔軟に対応し、正確な読み取りを実現する。
現場で撮影された小黒板の文字情報をAIが解析し、アプリ内の工種や測点といった台帳項目へ自動で反映する。
現場終了後の「残業」を削減
従来、工事写真に含まれる小黒板の情報(工種、測点、数値など)は、事務所に戻ってから担当者が手入力で台帳に転記する必要があり、大きな負担となっていた。

今回の新機能により、アプリが黒板の文字を自動でデジタルデータ化するため、手入力の手間や転記ミスを大幅に削減できる。
独自の「ルールセット」で柔軟に対応
新機能の特徴として、ユーザー自身が「独自のルールセット」を設定できる点が挙げられる。

管理画面上で黒板のどの位置にどの項目(工種・測点・立会者名など)があるかをマッピング定義することで、現場や会社ごとに異なる黒板フォーマットにも柔軟に対応し、正確な読み取りを実現する。
WRITTEN by
建設土木のICT活用など、
デジコンからの最新情報をメールでお届けします