ツール紹介
デジコン編集部 2025.12.25

工事写真アプリ「ミライ工事」、AIによる「小黒板自動読み取り機能」を新搭載。入力作業を自動化

CONTENTS
  1. 現場終了後の「残業」を削減
  2. 独自の「ルールセット」で柔軟に対応
ミライ工事は12月25日、同社が提供する工事写真アプリ「ミライ工事」において、AIによる「小黒板自動読み取り機能」を新たに搭載したと発表した。

現場で撮影された小黒板の文字情報をAIが解析し、アプリ内の工種や測点といった台帳項目へ自動で反映する。

現場終了後の「残業」を削減


従来、工事写真に含まれる小黒板の情報(工種、測点、数値など)は、事務所に戻ってから担当者が手入力で台帳に転記する必要があり、大きな負担となっていた。


今回の新機能により、アプリが黒板の文字を自動でデジタルデータ化するため、手入力の手間や転記ミスを大幅に削減できる。

独自の「ルールセット」で柔軟に対応


新機能の特徴として、ユーザー自身が「独自のルールセット」を設定できる点が挙げられる。




管理画面上で黒板のどの位置にどの項目(工種・測点・立会者名など)があるかをマッピング定義することで、現場や会社ごとに異なる黒板フォーマットにも柔軟に対応し、正確な読み取りを実現する。





WRITTEN by

デジコン編集部

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