クラウド録画サービス「Safie」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」のAPI連携が開始された。
建設・土木業では、人材不足の課題に直面する中で、若手・ベテラン双方の技術者の確保がますます困難になる一方、2024年4月の労働基準法改正に基づき、「年間時間外労働時間」の上限が960時間に制限されるため、現場の業務生産性をいかに向上するかの試行錯誤が続いている。
その一方で、現実空間からIoTやAI、ARなどの技術を用いて収集した膨大なデータをもとに、仮想空間上において同じ環境をあたかも双子のように再現するデジタルツインに注目が集まっている。
セーフィーとコルクは、現場の全体像把握の精度確保や作業時間短縮による生産性向上に寄与するため、クラウド録画サービス「Safie」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」をAPI連携し、BIM/CIMモデル、点群データ、リアルタイム映像をクラウド統合。
工事管理者が現地の事務所や本社/支店から、現場の状況をあたかも間近で見ているように確認できる「デジタルツインでの遠隔臨場」を実現する。
また、デジタルツインの活用により、リアルタイムで情報が集められるため、異常やトラブルが発生した際、遠隔地からでも正しい状況判断・原因究明を実施できるようになる利点も。
さらに、複数台のカメラの同時視聴にも対応。必要に応じて「全画面表示」で拡大、音量調整が可能となり、視認したいエリアやゾーンの映像をピンポイントに確認できるため、異常が発生した際の迅速な意思決定にも役立つ。
建設・土木業では、人材不足の課題に直面する中で、若手・ベテラン双方の技術者の確保がますます困難になる一方、2024年4月の労働基準法改正に基づき、「年間時間外労働時間」の上限が960時間に制限されるため、現場の業務生産性をいかに向上するかの試行錯誤が続いている。
その一方で、現実空間からIoTやAI、ARなどの技術を用いて収集した膨大なデータをもとに、仮想空間上において同じ環境をあたかも双子のように再現するデジタルツインに注目が集まっている。
現場の生産性向上に寄与するデジタルツインの遠隔臨場を可能に
セーフィーとコルクは、現場の全体像把握の精度確保や作業時間短縮による生産性向上に寄与するため、クラウド録画サービス「Safie」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」をAPI連携し、BIM/CIMモデル、点群データ、リアルタイム映像をクラウド統合。
工事管理者が現地の事務所や本社/支店から、現場の状況をあたかも間近で見ているように確認できる「デジタルツインでの遠隔臨場」を実現する。
また、デジタルツインの活用により、リアルタイムで情報が集められるため、異常やトラブルが発生した際、遠隔地からでも正しい状況判断・原因究明を実施できるようになる利点も。
さらに、複数台のカメラの同時視聴にも対応。必要に応じて「全画面表示」で拡大、音量調整が可能となり、視認したいエリアやゾーンの映像をピンポイントに確認できるため、異常が発生した際の迅速な意思決定にも役立つ。
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