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デジコン編集部 2026.4.27

伐倒後の材も掴みやすく。コマツが林業用ハーベスターヘッドをラインナップ拡充、S92新導入・C93モデルチェンジ

CONTENTS
  1. 日本初導入のS92はナイフキャリアタイプ。曲がり材対応・材端部への送材から玉切りまで自動
  2. 2011年から国内実績を積むC93もモデルチェンジ。高いグリップ力による送材性能をさらに強化
コマツは2026年3月5日、林業用アタッチメント(ハーベスターヘッド)を搭載した「PC138US-11 ハーベスター」のラインナップを拡充し、新たに「S92仕様」を日本へ導入するとともに「C93仕様」をモデルチェンジして2026年1月より販売開始したと発表した。

チェーンソー伐倒が主流の日本の林業現場のニーズを踏まえたラインナップ拡充で、機械化・省人化を求める多様なユーザーニーズへの対応を強化する。

日本初導入のS92はナイフキャリアタイプ。曲がり材対応・材端部への送材から玉切りまで自動


新たに日本へ導入されるS92はコマツの100%子会社・コマツフォレストAB(スウェーデン)製のナイフキャリアタイプで、前後のナイフで木材を抱え2個のローラーが送材のみを担う構造が特徴だ。

(画像:S92)

曲がり材にも対応しやすく木材へのダメージが少ない設計となっており、3つの機能が林業施業の効率を高める。

「ファインド・エンド機能」は材端部をセンサーで検知し、材端部への送材からその後の玉切りまでをボタン1つで自動実行する。

「FFC(Flex Friction Control)」はトップナイフに取り付けたセンサーがナイフの掴みすぎを防ぎ、低摩擦での枝払い・送材を実現することでホースやフレームへの衝撃を緩和する。また造材量や造材位置を見える化するアプリ「ZOUZAIウォッチャー」にも対応する。

2011年から国内実績を積むC93もモデルチェンジ。高いグリップ力による送材性能をさらに強化


ローラーキャリアタイプのC93は3個の送材ローラーが木材を挟み込みながら送材する構造で、高いグリップ力による確実な送材性能が特徴だ。


(画像:C93)

コマツは2011年よりC93搭載のハーベスター仕様車を国内で販売しており、今回のモデルチェンジでその性能をさらに向上させた。


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デジコン編集部

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