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デジコン編集部 2021.12.21

100億点クラスの点群でもストレスなし!「TREND-POINT Ver.9」が2022年1月25日にリリース

福井コンピュータ株式会社は、100億点クラスの点群でもストレスなく扱える3D点群処理システムの最新版、「TREND-POINT Ver.9」を2022年1月25日に発売する。

国土交通省では、令和3年度以降、ICT構造物工(橋脚・橋台)の試行案の公開や、ICT建機からの施工履歴データを用いた出来形評価方法等を規定。また、インフラ分野のDXの推進や、2023年度(令和5年度)までの小規模を除くすべての公共工事におけるBIM/CIM原則適用に向けた取組みを推進している。

このような状況から、点群などの3次元データの利活用が急速に拡大し、数十億点に及ぶ大容量点群データの運用や、計測機器の多様化、オープンデータの活用など、高度な点群活用に取組むケースが増加している。

今回リリースする最新版では、さらに先を見据えた高度な運用を想定し、製品の基盤となるデータベース構造を刷新。処理速度を飛躍的に高速化し、施工シーンにおける高度な点群活用のほか、災害復旧や構造物の維持管理を支援する機能を多数装備するなど、大幅なブラッシュアップを図っている。


TREND-POINT Ver.9 特長


100億点クラスにも対応できる大幅な処理速度向上
  • 製品の基盤となるデータベース構造を刷新し、処理速度を飛躍的に高速化
  • 物理メモリやGPUメモリを使った処理でマシンスペックの性能を最大限に引き出す対応も実施
  • プロジェクトデータ一覧のサムネイル表示に対応し、ストレスなく一覧表示




新オプション「ベクトル差分解析」のリリース
  • 点群データとサーフェスデータとの比較において、面の法線方向における差分計算が可能で、法面吹付の厚さ、トンネルの経年変化や、構造物の出来ばえ評価などに活用可能



高度な点群活用を実現する各種機能強化
  • 点群データのグルーピング機能を強化し、一つのプロジェクト内で時系列毎のデータや工区毎のデータなど、複数のデータを統合・分割した高度な運用が可能に
  • 点群、3Dモデル、2D図面など、読み込めるファイル形式の対応範囲を大幅に拡大。地理院タイルなどのオープンデータや、弊社の3DCAD「TREND-CORE」で作成した3DAの読み込みにも対応し、自由な発想で業務に活用可能
  • 法面などの傾きに合わせた土量算出に対応し、より正確な計測を実現




  • UAV写真計測や各種レーザスキャナのほか、ナローマルチビームやグリーンレーザー、手軽なiPhone LiDARなど、それぞれの特性を生かして取得した別々の点群データを、簡単に結合できる機能を新たに搭載



  • 地表面フィルタリングのさらなる高精度処理を実現
  • 視認性を向上する球体スポット表示で、複雑に重なり合う点群でもスナップが容易に
  • ビューア用ファイルを開く前にサムネイルで確認が可能になり、またビューア用ファイルの再編集にも対応



  • 土工の施工履歴データ対応など、i-Constructionにおける2021年度要領案改訂に対応
  • 情報化施工技術の活用ガイドライン(R3.4)の、ほ場整備工事や舗装工事における要領案改訂に対応
  • Windows11に対応
  • その他、約30項目に及ぶ基本機能の強化を図っている


標準セットの価格改定
  • 今回リリースするVer.9より、標準セット価格を従来の100万円(税抜)から120万円(税抜)に改定
  • 2022年3月30日(水)までの期間は、従来価格の100万円(税抜)にて販売



【データ出典元】(※1)東京都CC BY、(※2)静岡県CC BY、(※3)株式会社埼玉測機社、(※4)現況点群等:静岡県CC BY、静岡点群サポートチーム CC BY 4.0 /ODbL、静岡県・ウィンディネットワーク CC BY 4.0 /ODbL 基盤地図情報基本項目・地理院タイル:国土地理院、(※5)カナツ技建工業株式会社、(※6)株式会社市川工務店



参考:福井コンピュータ株式会社プレスリリースより
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デジコン編集部

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