
NTTファシリティーズとLiLzは、施設管理のDX化を目指し、画像異常検知AI「LiLz Guard」を用いた建物点検の共同検証を2024年12月より開始すると発表した。
建物の日常点検は、技術者による多様な目視確認が必要とされ、AIによる自動化が困難とされてきた。
両社の検証では、モデル設備機械室での試験において検出率97%を達成し、技術者の目視精度を上回る性能を確認した。
システムは防火シャッター付近の閉鎖障害物、制御盤のランプ不点灯、照明器具の故障、配管からの漏水など、多様な異常を検知できる。
東京・大阪エリアの13件の管理建物で実証実験を実施し、2025年4月からの本格運用を目指す。
建物維持管理業界では技術者の担い手不足と労務費高騰が課題となっており、本システムによる点検業務の自動化で効率化を図る。
導入により、人的リソースの削減と点検品質の向上を同時に実現することが期待される。
国内初のAI建物点検、2025年4月から本格運用へ
建物の日常点検は、技術者による多様な目視確認が必要とされ、AIによる自動化が困難とされてきた。
両社の検証では、モデル設備機械室での試験において検出率97%を達成し、技術者の目視精度を上回る性能を確認した。
システムは防火シャッター付近の閉鎖障害物、制御盤のランプ不点灯、照明器具の故障、配管からの漏水など、多様な異常を検知できる。
東京・大阪エリアの13件の管理建物で実証実験を実施し、2025年4月からの本格運用を目指す。
建物維持管理業界では技術者の担い手不足と労務費高騰が課題となっており、本システムによる点検業務の自動化で効率化を図る。
導入により、人的リソースの削減と点検品質の向上を同時に実現することが期待される。
参考・画像元:株式会社NTTファシリティーズ、LiLz株式会社プレスリリースより
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