エムシーディースリー株式会社(MCD3)は12月23日、施工管理サービス「ワークサイト」に新機能「入退場情報機能」を追加し、提供を開始したと発表した。
本機能により、技能者の入退場履歴、KY(危険予知)活動の実施状況、建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録状況などを一画面でまとめて確認できるようになり、現場管理者の確認業務負担を大幅に削減する。
建設現場では、CCUSの普及に伴い、技能者の就業履歴や資格情報の確認業務が増加している。従来は「グリーンサイト」や「ワークサイト」など複数のシステムに情報が点在し、確認のために画面を行き来する必要があった。
今回の新機能ではこれらを一画面に集約。入退場記録とKY活動の参加状況の突合も自動化され、CCUSのタッチ漏れや未登録者の特定も容易になる。
新機能の特長は、元請会社だけでなく協力会社の担当者も情報を閲覧できる点にある。
これにより、協力会社自身が所属技能者の状況を把握し、CCUS登録の不備是正などを主体的に行えるようになるため、元請側の心理的・時間的負担の軽減につながると期待される。
本機能により、技能者の入退場履歴、KY(危険予知)活動の実施状況、建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録状況などを一画面でまとめて確認できるようになり、現場管理者の確認業務負担を大幅に削減する。
情報の一元化で「点在」を解消
建設現場では、CCUSの普及に伴い、技能者の就業履歴や資格情報の確認業務が増加している。従来は「グリーンサイト」や「ワークサイト」など複数のシステムに情報が点在し、確認のために画面を行き来する必要があった。
今回の新機能ではこれらを一画面に集約。入退場記録とKY活動の参加状況の突合も自動化され、CCUSのタッチ漏れや未登録者の特定も容易になる。
協力会社も閲覧可能、自律的な改善へ
新機能の特長は、元請会社だけでなく協力会社の担当者も情報を閲覧できる点にある。
これにより、協力会社自身が所属技能者の状況を把握し、CCUS登録の不備是正などを主体的に行えるようになるため、元請側の心理的・時間的負担の軽減につながると期待される。
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建設土木のICT活用など、
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