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操作棒で遠隔開閉。足場不要の高所天井点検を実現する天井点検口「CQT3型」発売。ダイケン社

ダイケンは足場を設置せずに高所での天井裏点検作業を効率化できる高所天井向け天井点検口「CQT3型」を発売した。
平成27年4月1日施行の改正建築基準法により、特定天井(天井高6m超等)の定期調査が義務化されている。
この法改正では3年以内に1回以上の調査報告が義務付けられており、高所天井の定期的な点検が必要となっている。
新製品の天井点検口「CQT3型」は、この法定点検に対応するため、操作棒を用いて点検口の内枠を遠隔で開閉できる高所天井向けの製品として開発された。

操作方法は、ロック部のプッシュボタンを押すことで開閉操作ができる仕組みとなっている。
別途用意した操作棒で開閉し、カメラを用いて天井裏を確認できるため、従来必要だった足場設置作業を省略することが可能である。
この方式により、高所での天井裏点検作業の効率化と工期短縮、コスト削減を同時に実現している。
安全面に関しても配慮がなされており、内枠の落下を防ぐ安全スプリングを標準装備している点が特徴である。
さらに実用性を高める工夫として、点検用カメラに合わせて内枠の開放角度が調整可能な設計となっている。
構造面では、内枠の浮き上がりを防ぐ外枠形状を採用しており、使用時の安定性を確保している。
特定天井の法定点検対応と作業効率化を両立、操作棒とカメラによる遠隔点検で安全性も確保
平成27年4月1日施行の改正建築基準法により、特定天井(天井高6m超等)の定期調査が義務化されている。
この法改正では3年以内に1回以上の調査報告が義務付けられており、高所天井の定期的な点検が必要となっている。
新製品の天井点検口「CQT3型」は、この法定点検に対応するため、操作棒を用いて点検口の内枠を遠隔で開閉できる高所天井向けの製品として開発された。

操作方法は、ロック部のプッシュボタンを押すことで開閉操作ができる仕組みとなっている。
別途用意した操作棒で開閉し、カメラを用いて天井裏を確認できるため、従来必要だった足場設置作業を省略することが可能である。
この方式により、高所での天井裏点検作業の効率化と工期短縮、コスト削減を同時に実現している。
安全面に関しても配慮がなされており、内枠の落下を防ぐ安全スプリングを標準装備している点が特徴である。
さらに実用性を高める工夫として、点検用カメラに合わせて内枠の開放角度が調整可能な設計となっている。
構造面では、内枠の浮き上がりを防ぐ外枠形状を採用しており、使用時の安定性を確保している。
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