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平田 佳子 2020.11.10

静岡県の3次元点群オープンデータ「VIRTUAL SHIZUOKA」がグッドデザイン賞を受賞!

デジコンでも紹介した、3次元点群データの収集・活用に力を入れる静岡県の取組み。3次元点群データを活かしてバーチャル空間に県土を再現し、オープンデータ化した「『VIRTUAL SHIZUOKA』データセット」が2020年度グッドデザイン賞を受賞した。

仮想空間に3次元の県土を構築するという先鋭的な取り組みを静岡県が主導したこと、オープンデータ化によって実際にデータが活用されて新たな価値が生まれていることなどが評価されたという。

「VIRTUAL SHIZUOKA」では、県内の土木・建設のICT施工においてレーザスキャナーで取得した高精度な3次元点群データをはじめ、航空レーザや移動計測車両(MMS)で取得した、地表面や樹木・建物などの地物から、海岸・河川とその水面下、道路とその周辺の地表面まで、静岡県土の膨大なデータが蓄積されている。

資料:静岡県

そしてそれをオープンデータ化してWebで無料公開し、誰もが自由にデータを使えるのも特徴だ。現実空間のアーカイブとして災害に備えるのはもちろん、みんなでバーチャル空間を作ったり疑似体験したりしながらイメージを共有できる効果もある。

資料:静岡県

現在は、バーチャル観光、浸水シミュレーションや急斜面の自動抽出といった災害復旧・防災に役立てているほか、自動運転の実証実験やゲームソフトウェアへの搭載など、新たな分野への活用が進んでいる。さらに今後も、インフラ整備・維持管理や土木・建設工事の効率化、文化財保護など、ますますの活用が期待されており、誰もが住みやすいまちをつくるための重要な糸口となるだろう。

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WRITTEN by

平田 佳子

ライター歴15年。幅広い業界の広告・Webのライティングのほか、建設会社の人材採用関連の取材・ライティングも多く手がける。祖父が土木・建設の仕事をしていたため、小さな頃から憧れあり。

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