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デジコン編集部 2024.11.27

清水建設、立ち姿勢のまま鉄筋を結束できる装置を開発。腰の屈伸動作を解消。建ロボテックと共同

清水建設は、建ロボテックと共同で、スラブ鉄筋の結束作業を立った姿勢で行える延長ハンドル「鉄筋結束アシスト装置」を開発した。

既存の自動結束機を先端に取り付けることで、腰をかがめずに足元の鉄筋結束作業が可能となる。

腰ベルトと肩ベルト、バネ機構により装置の重量を分散し、作業者の腕への負担も軽減する。

ワンタッチで結束機を装着。装置の重量を身体全体で支持


先端の着脱機構にカバーを開いて結束機をはめ込むだけの簡単な装着方式を採用している。

装置の重量は腰と肩のベルトで分散され、バネ機構で腕への負荷も軽減する。


自走ロボットの課題を解決。段差や開口部でも作業可能


従来の自走式結束ロボットでは対応が困難だった段差や開口部のある現場でも、連続的な作業が可能である。

清水建設の建設現場での活用を進めながら、建ロボテックの協力のもと外販に向けた準備を進める。


参考・画像元:清水建設プレスリリースより
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デジコン編集部

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