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デジコン編集部 2026.6.16

セレンディクスが3Dプリンター建築を量産フェーズへ移行。駅舎・インフラ・防衛分野に展開。今期38件受注・5年で年間1,000棟超へ

CONTENTS
  1. 住宅から駅舎・公共インフラ・橋梁・防衛施設まで展開。コンクリート構造物の建て替え需要を建設ロボティクスで取り込む
  2. 新卒入社の24歳COO擁する経営体制で量産フェーズを牽引
日本初の3Dプリンター住宅メーカー・セレンディクス(兵庫県西宮市)は2026年6月15日、3Dプリンター建築事業が研究開発フェーズから量産フェーズへ移行したと発表した。

2022年の日本初3Dプリンター住宅「serendix10」完成を皮切りに、2025年3月にはJR西日本グループと世界初の3Dプリンター駅舎「JR初島駅」を建設。今期(2026年7月末まで)は住宅・インフラ関連施設の受注数が38件・竣工棟数が十数件を超える見込みで、1〜2年で累計100棟超・5年で年間1,000棟超を目指す。

住宅から駅舎・公共インフラ・橋梁・防衛施設まで展開。コンクリート構造物の建て替え需要を建設ロボティクスで取り込む


セレンディクスは3Dプリンター工法を住宅に限定した技術ではなく、省人化・短工期化・品質安定化・設計自由度・環境負荷低減を同時に実現する「建設ロボティクス技術」として位置づけ直し、鉄道・電力・公共施設などの社会インフラ分野からの引き合いが急速に拡大している。


展開対象は3Dプリンター住宅・公共インフラ・商業施設・橋梁・高速道路・災害対応施設、さらに防衛分野における防爆施設・防爆シェルターまでを見据える。


高度経済成長期に整備されたコンクリート建造物が建設から50年以上を経て更新需要が急拡大している一方、建設業の人手不足・資材高騰・長工期化が深刻化しており、その代替需要を3Dプリンター工法で取り込む戦略だ。

新卒入社の24歳COO擁する経営体制で量産フェーズを牽引


量産フェーズを支える経営体制として、2023年に学生インターンとして参画後新卒入社を経て2026年より執行役員COOに就任した佐藤蒼士氏(24歳)と、ペンシル株式会社創業者の覚田義明氏を執行役員CMOに迎えた。

UNIDO支援のもとウクライナで3Dプリンター建築による復興支援プロジェクトも進行中だ。




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