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デジコン編集部 2026.5.1

GNSSが届かない洞窟内も歩くだけで5cm精度の3D点群データを取得。テラドローンが徳之島の文化財調査現場でTerra SLAM RTKの実証実験を実施

CONTENTS
  1. GNSS不使用・歩行しながら測量精度5cmで空間形状を3D点群化。ドローンの死角となるトレンチや洞窟内を網羅的に記録
  2. 空中測量×地上SLAM計測で上空・地上双方からの網羅的なデータ取得体制が確立
Terra Droneは2026年4月24日、鹿児島県徳之島の文化財調査現場において、SLAM技術搭載のハンディ型3Dスキャナ「Terra SLAM RTKTSR)」を用いた洞窟内計測の実証実験を実施した。

九州大学および天城町教育委員会との産学官連携による取り組みで、文化財調査現場のデジタル化と計測業務の効率化の可能性を検証した。

GNSS不使用・歩行しながら測量精度5cmで空間形状を3D点群化。ドローンの死角となるトレンチや洞窟内を網羅的に記録


洞窟内はGNSSが利用できず、狭隘かつ複雑な地形が連続するため従来の測量手法では計測が困難な環境だ。

Terra SLAM RTKはSLAM(自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術)を搭載しており、歩行しながら測量精度5cmの高精度な点群データを取得できる。

今回の実証では洞窟内部の空間形状を3次元点群データとして取得し、起伏のある地形や入り組んだ通路を含む環境でも広範囲をデジタル記録できることを確認した。

また短時間での広範囲データ取得が可能なことから、作業時間の短縮と調査員の負担軽減につながる可能性が示された。

取得データを活用することでPC上での洞窟内部形状の詳細な再現・確認も可能で、洞窟遺跡調査などのDX推進技術として九州大学・天城町教育委員会関係者からも高い評価を得た。

空中測量×地上SLAM計測で上空・地上双方からの網羅的なデータ取得体制が確立


テラドローンはこれまでのドローンによる空中測量に今回のTerra SLAM RTKによる地上計測を加えることで、上空・地上双方から現場を網羅するデータ取得体制を確立した。

飛行計画・計測・データ解析・成果物作成の全工程を自社ソリューションで一貫提供できる体制となり、測量・建設・文化財調査など幅広い分野のDXを牽引していく方針だ。











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デジコン編集部

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