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デジコン編集部 2026.5.21

雪の下の路肩・マンホールをタブレットで可視化。高精度3D地図×RTK測位の除雪支援「SRSS」が能登空港に初導入

CONTENTS
  1. 地震復旧工事で灯火が撤去され目印が激減した能登空港の課題を解決
  2. 「ヒヤリハットが減り、止まる場面が減ってスムーズになった」と現場から評価
ダイナミックマッププラットフォームAxyzは2025年度の冬季除雪作業において、高精度3次元地図データとCLAS対応RTK測位を活用した除雪支援システム「SRSS」を能登空港に初導入したと、親会社のダイナミックマッププラットフォーム株式会社が2026年5月20日に発表した。

空港除雪への初の導入事例となる。

地震復旧工事で灯火が撤去され目印が激減した能登空港の課題を解決


2024年1月の能登半島地震の復旧対応により、能登空港では除雪作業員の確保が困難な状況が続いており、除雪経験の浅い作業員が含まれる体制での作業が余儀なくされていた。

さらに滑走路等の災害復旧工事に伴い一部の灯火が撤去されたことで、除雪作業中の自車位置把握が極めて難しい環境となっていた。


SRSSは自動運転用高精度3次元地図データを活用し、雪の下に隠れた路肩・マンホールの位置や灯火・空港標識の本来の位置をタブレット端末上でリアルタイムに可視化してガイダンスするシステムで、視認性の低い夜間・降雪時にも作業員が走行位置を正確に把握しながら安全に除雪を進められるようサポートする。

「ヒヤリハットが減り、止まる場面が減ってスムーズになった」と現場から評価


実際に活用した作業員からは「構造物や境界位置が把握しやすくなり、ヒヤリハットが減って心理的な安心感があった」「位置確認のために止まる場面が減り、作業全体がスムーズになった」という声が寄せられた。





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