ツール紹介
エスヨンが次世代止水板INERO日本初展開。土嚢に代わる軽量・高耐久防災ソリューション
エスヨンがスウェーデン製の次世代止水板「INERO」の日本展開を開始した。
従来の土嚢に代わる軽量で設置が容易、繰り返し使える新しい防災ソリューションとして注目を集めている。
従来の土嚢は1袋20〜30kgと重く、設置や撤去に膨大な労力を要する課題があった。
水を含んだ後はさらに重量が増し、廃棄にも人手がかかるため、災害時の「人手不足」と「時間不足」という制約下では限界が明らかになっていた。
INERO止水板は軽量で工具不要、2〜3人でも短時間で設置が可能な構造を実現している。
(左:INERO止水板。特別な知識がなくても簡単に設置可能/右:止水板は専用の保管ボックスに立てて収納)
2〜3人で1時間に最大100mを設置可能で、特許取得のクイックコネクターにより工具不要で確実に連結できる。
浸水前の予防策としての設置はもちろん、浸水が始まった現場(最大60cm水深)でも対応できる柔軟性を備えている。
用途に合わせてH50(51cm対応)からH150(150cm対応)まで4つのモデルを展開し、住宅から大規模インフラまで幅広い現場に対応する。
凹凸や傾斜のある場所でも設置可能で、30度コーナーパーツや壁際用固定具により複雑な現場にもフィット。
(左:英国のニューカッスルの河川沿いで、実際に運用された実績/右:製品テストの様子。様々な水位で繰り返しテストが行われた)
ドイツ「Wasserbau Institute」「ハンブルク工科大学」、英国「HR Wallingford」で性能試験を実施し、国際的に認められた実績を持つ。
既にカナダの発電所、フィリピンの住宅街、欧州各国の自治体・インフラ事業者で導入され、世界各国で活用されている。
従来の土嚢に代わる軽量で設置が容易、繰り返し使える新しい防災ソリューションとして注目を集めている。
2〜3人で1時間に最大100m設置可能な高い作業効率を実現
従来の土嚢は1袋20〜30kgと重く、設置や撤去に膨大な労力を要する課題があった。
水を含んだ後はさらに重量が増し、廃棄にも人手がかかるため、災害時の「人手不足」と「時間不足」という制約下では限界が明らかになっていた。
INERO止水板は軽量で工具不要、2〜3人でも短時間で設置が可能な構造を実現している。
(左:INERO止水板。特別な知識がなくても簡単に設置可能/右:止水板は専用の保管ボックスに立てて収納)2〜3人で1時間に最大100mを設置可能で、特許取得のクイックコネクターにより工具不要で確実に連結できる。
浸水前の予防策としての設置はもちろん、浸水が始まった現場(最大60cm水深)でも対応できる柔軟性を備えている。
用途に合わせてH50(51cm対応)からH150(150cm対応)まで4つのモデルを展開し、住宅から大規模インフラまで幅広い現場に対応する。
凹凸や傾斜のある場所でも設置可能で、30度コーナーパーツや壁際用固定具により複雑な現場にもフィット。
(左:英国のニューカッスルの河川沿いで、実際に運用された実績/右:製品テストの様子。様々な水位で繰り返しテストが行われた)ドイツ「Wasserbau Institute」「ハンブルク工科大学」、英国「HR Wallingford」で性能試験を実施し、国際的に認められた実績を持つ。
既にカナダの発電所、フィリピンの住宅街、欧州各国の自治体・インフラ事業者で導入され、世界各国で活用されている。
WRITTEN by
建設土木のICT活用など、
デジコンからの最新情報をメールでお届けします