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建ロボテック。鉄筋上を走行できる長尺資材運搬用台車「ドマコロ」を発売

建ロボテックは、建設現場での長尺資材運搬の省力化を実現する特殊台車「ドマコロ」の先行予約受付を4月7日から開始した。
鉄筋結束ロボットの走行技術を応用し、従来は複数人で担ぐ必要があった3〜10m超の長尺資材を鉄筋上でも安定して運搬できる。
建設現場では、トラックから荷下ろしした資材を実際の取り付け作業場所まで運搬する作業が日常的に行われている。
小箱や比較的小さな資材は通常の台車で効率的な運搬が可能だが、3mから10mを超えるような長尺資材は複数人での担ぎ運びに頼らざるを得なかった。
特に組立中の鉄筋上など歩行も困難な場所での運搬作業は、作業者の身体的負担が大きく、人手不足が深刻化する建設業界において解決すべき課題となっていた。
「ドマコロ」は、この課題を解決するために開発された特殊台車である。
最大の特徴は、同社が鉄筋結束ロボットで培ってきた鉄筋走行技術を応用し、不安定な鉄筋上でも安定して走行できる点にある。
様々な鉄筋間隔(100mm〜200mm)に対応しており、現場の状況に合わせて柔軟に使用することが可能だ。

また、建ロボテックが独自開発したオリジナル車輪を採用しており、鉄筋上だけでなくコンクリート床のような平坦部でも利用できる汎用性を備えている。
運搬した資材の荷下ろしを効率化するために、台車には荷下ろし用のローラーが搭載されており、目的地に到着後、すぐに資材を下ろして次の作業に移ることができる。
さらに特筆すべき点は、小さな台車を複数台利用するという新しい発想を取り入れている点だ。
これにより、従来は運搬が困難だった10mを超える長尺資材も効率的に運搬することが可能となった。
建ロボテックは2013年に建設現場出身の創業者によって設立された特化型研究開発企業で、「世界一ひとにやさしい現場を創る」を理念に掲げている。
長年の建設現場研究から得た知識とノウハウを活用し、現場環境に適合した省力化・省人化ソリューションの開発・提供を行っている。
「ドマコロ」は4月7日から先行予約の受付を開始し、4月24日には大阪市内での体験会を予定、2025年5月からの納品開始を予定。また、同社では現在、販売店の募集も行っている。
鉄筋結束ロボットの走行技術を応用し、従来は複数人で担ぐ必要があった3〜10m超の長尺資材を鉄筋上でも安定して運搬できる。
小型台車を複数台連結する新発想で10m超の資材も対応、荷下ろし用ローラー搭載で作業効率を向上
建設現場では、トラックから荷下ろしした資材を実際の取り付け作業場所まで運搬する作業が日常的に行われている。

特に組立中の鉄筋上など歩行も困難な場所での運搬作業は、作業者の身体的負担が大きく、人手不足が深刻化する建設業界において解決すべき課題となっていた。
「ドマコロ」は、この課題を解決するために開発された特殊台車である。
最大の特徴は、同社が鉄筋結束ロボットで培ってきた鉄筋走行技術を応用し、不安定な鉄筋上でも安定して走行できる点にある。
様々な鉄筋間隔(100mm〜200mm)に対応しており、現場の状況に合わせて柔軟に使用することが可能だ。

また、建ロボテックが独自開発したオリジナル車輪を採用しており、鉄筋上だけでなくコンクリート床のような平坦部でも利用できる汎用性を備えている。
運搬した資材の荷下ろしを効率化するために、台車には荷下ろし用のローラーが搭載されており、目的地に到着後、すぐに資材を下ろして次の作業に移ることができる。
さらに特筆すべき点は、小さな台車を複数台利用するという新しい発想を取り入れている点だ。
これにより、従来は運搬が困難だった10mを超える長尺資材も効率的に運搬することが可能となった。
建ロボテックは2013年に建設現場出身の創業者によって設立された特化型研究開発企業で、「世界一ひとにやさしい現場を創る」を理念に掲げている。
長年の建設現場研究から得た知識とノウハウを活用し、現場環境に適合した省力化・省人化ソリューションの開発・提供を行っている。
「ドマコロ」は4月7日から先行予約の受付を開始し、4月24日には大阪市内での体験会を予定、2025年5月からの納品開始を予定。また、同社では現在、販売店の募集も行っている。
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