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デジコン編集部 2026.6.25

3人→2人体制で生産性1.5倍・過去最大900m²を施工。清水建設が耐火被覆吹付ロボット「Robo-SprayⅡ」を神奈川の公共施設で現場適用

CONTENTS
  1. 6軸アームが吹付ノズルを自在に操作。タッチパネルで梁データを選択するだけで吹付が自動完了
  2. ロボットと人の最適分業を追求。機能を絞ったローコスト改良機を6月末に完成予定
清水建設は、2025年4月に開発した耐火被覆吹付ロボット「Robo-SprayⅡ」を神奈川県内の公共施設建設工事に適用し、2026年1〜4月の現場実証で過去最大となる約900m²の施工を完了したと発表した。

従来の人力作業と同等以上の施工効率を確認しつつ、3人1組から2人体制への省人化を実現し、作業員1人当たりの生産性が約1.5倍に向上した。

6軸アームが吹付ノズルを自在に操作。タッチパネルで梁データを選択するだけで吹付が自動完了


Robo-SprayⅡは6軸ロボットアーム・高さ調整リフター・電動台車で構成する。作業員がタッチパネルで対象梁の形状データを選択し画面の作業ボタンを都度タッチするだけで、自律移動→センシング・位置合わせ→アウトリガー張り出し→被覆吹付→アウトリガー折り畳みの一連作業が完了する簡易操作が特長だ。


通常3人1組(プラントマン・押さえ工・吹付工)で行う吹付作業をロボットが代替し、プラントマンと押さえ工兼オペレーターの2人体制で1日約100m²という従来と同等の施工面積を確保することで、1人当たりの生産性が1.5倍に向上する。

ロボットと人の最適分業を追求。機能を絞ったローコスト改良機を6月末に完成予定


今後は単調な繰り返し作業で効果を発揮するロボットを大梁など施工面積が大きい箇所に適用し、複雑な小梁・柱と梁の取合い部は従来の人力作業に担わせる「ロボットと人の融合運用体制」を追求する。


また自律移動機能を電動移動のみに絞ったシンプルかつローコスト化を図った改良機の開発を並行して進めており、6月末完成・都内大規模プロジェクトへの試験導入を予定している。


参考・画像元:清水建設株式会社 プレスリリースより 



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