セーフィーと建設システム(KENTEM)は12月22日、建設現場の遠隔管理を効率化するためのシステム連携を開始したと発表した。
クラウド録画サービスシェアNo.1の「Safie(セーフィー)」と、建設現場向けプロジェクト共有サービス「KENTEM-Dashboard」を連携させることで、工程情報とリアルタイム映像を一つの画面で確認可能にし、現場管理者の業務負担削減を目指す。
今回の連携により、「KENTEM-Dashboard」上で「Safie GO」などの屋外クラウドカメラ映像をシームレスに閲覧できるようになる。

従来、工程表(静的情報)と現場カメラ(動的情報)は別々のツールで管理されることが多かったが、これらを一元化することで、「進捗が遅れている現場」の映像を即座に確認し、原因特定や遠隔指導を行うといった迅速な対応が可能になる。
建設業界では、時間外労働の上限規制(2024年問題)や将来的な労働力不足(2040年には2割減とされる「8掛け社会」)への対応が急務となっている。
両社は、複数現場をオフィスから横断的に管理できる「遠隔管理」の高度化を通じて、移動時間の削減やベテラン技術者による効率的な指導体制の構築を支援していくとしている。
クラウド録画サービスシェアNo.1の「Safie(セーフィー)」と、建設現場向けプロジェクト共有サービス「KENTEM-Dashboard」を連携させることで、工程情報とリアルタイム映像を一つの画面で確認可能にし、現場管理者の業務負担削減を目指す。
「遅れている現場」の映像を瞬時に確認
今回の連携により、「KENTEM-Dashboard」上で「Safie GO」などの屋外クラウドカメラ映像をシームレスに閲覧できるようになる。

従来、工程表(静的情報)と現場カメラ(動的情報)は別々のツールで管理されることが多かったが、これらを一元化することで、「進捗が遅れている現場」の映像を即座に確認し、原因特定や遠隔指導を行うといった迅速な対応が可能になる。
「2024年問題」と「8掛け社会」に対応
建設業界では、時間外労働の上限規制(2024年問題)や将来的な労働力不足(2040年には2割減とされる「8掛け社会」)への対応が急務となっている。
両社は、複数現場をオフィスから横断的に管理できる「遠隔管理」の高度化を通じて、移動時間の削減やベテラン技術者による効率的な指導体制の構築を支援していくとしている。
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建設土木のICT活用など、
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