クラウド録画サービスを提供するセーフィーと、建設業向けデジタルソリューションを手掛けるEARTHBRAINは、建設現場の遠隔管理と生産性向上を目的としたシステム連携を開始したと発表した。

両社のプラットフォームを統合することで、現場の映像データと建設機械の稼働情報を一元的に可視化し、建設現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる。
建設業界では、2024年4月から適用された時間外労働の上限規制への対応や、将来的な労働力不足を見据えた生産性向上が喫緊の課題となっている。
今回の連携は、こうした課題に対し、現場管理の効率化と迅速な意思決定を支援するソリューションとして開発された。

具体的には、EARTHBRAINが提供する「Smart Construction®」のクラウドプラットフォーム上に、セーフィーのクラウドカメラ「Safie GO」やウェアラブルカメラ「Safie Pocket」のリアルタイム映像が表示されるようになる。
「Smart Construction®」のホーム画面にある地図情報上で、建設機械の位置情報とカメラのライブ映像を同時に確認できるため、管理者は現場全体の状況を俯瞰的に把握することが可能だ。
これにより、遠隔地からでも詳細な進捗確認や安全管理が行えるようになり、現場への移動時間を大幅に削減できる。

また、トラブルや異常が発生した際にも、建機の稼働データと連動した映像を即座に確認できるため、関係者間での状況共有や初動対応がスムーズになる。
両社は、12月10日から東京ビッグサイトで開催される「第4回 建設DX展」において、本ソリューションのデモンストレーションを展示する予定だ。

両社のプラットフォームを統合することで、現場の映像データと建設機械の稼働情報を一元的に可視化し、建設現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる。
建機位置とライブ映像を地図上で統合
建設業界では、2024年4月から適用された時間外労働の上限規制への対応や、将来的な労働力不足を見据えた生産性向上が喫緊の課題となっている。
今回の連携は、こうした課題に対し、現場管理の効率化と迅速な意思決定を支援するソリューションとして開発された。

具体的には、EARTHBRAINが提供する「Smart Construction®」のクラウドプラットフォーム上に、セーフィーのクラウドカメラ「Safie GO」やウェアラブルカメラ「Safie Pocket」のリアルタイム映像が表示されるようになる。
「Smart Construction®」のホーム画面にある地図情報上で、建設機械の位置情報とカメラのライブ映像を同時に確認できるため、管理者は現場全体の状況を俯瞰的に把握することが可能だ。
これにより、遠隔地からでも詳細な進捗確認や安全管理が行えるようになり、現場への移動時間を大幅に削減できる。

また、トラブルや異常が発生した際にも、建機の稼働データと連動した映像を即座に確認できるため、関係者間での状況共有や初動対応がスムーズになる。
両社は、12月10日から東京ビッグサイトで開催される「第4回 建設DX展」において、本ソリューションのデモンストレーションを展示する予定だ。
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建設土木のICT活用など、
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