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デジコン編集部 2026.2.10

鉄建建設、3Dスキャナと点群ソフトで「配筋検査」を効率化。全体を3Dモデル化して記録

CONTENTS
  1. 「抜取検査」から「全体記録」へ
  2. 東京大学との共同研究で開発
鉄建建設は2026年2月、アイセイ株式会社の点群処理ソフト「NuBas」を活用した新たな配筋検査手法を導入したと発表した。

3Dスキャナで取得した点群データから配筋全体の3Dモデルを生成し、鉄筋径や本数、間隔などを自動計測することで、検査業務の負担軽減と品質管理の向上を実現する。

「抜取検査」から「全体記録」へ


従来の配筋検査は、複数名による手作業での計測や写真撮影が必要で、労力がかかる上に一部の「抜取検査」にとどまることが多かった。


新手法では以下の仕組みで全体をカバーする。

  • 3Dモデル化: 点群データから鉄筋の3Dモデル(円柱や立方体)を生成。
  • 自動計測: 鉄筋径、本数、ピッチ(間隔)、重ね継手長、かぶり厚さを自動で数値化。
  • 規格外を可視化: 設計値と照合し、規格外の鉄筋を色分け表示することで、直感的に不具合を把握できる。

東京大学との共同研究で開発


本技術は東京大学大学院工学系研究科「i-Constructionシステム学」寄付講座との共同研究によるもの。

今後は、点群処理から計測データの数値化までを一貫して行うシステムを今年度中に完成させ、全国の現場へ順次導入を進める予定だ。





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