ジャパン・インフラ・ウェイマーク(JIW)は2026年1月、広島県呉市において、自社開発した「浮子(うき)型ボート」を用いた下水道管点検の実証実験を行い、小口径管路内の撮影に成功したと発表した。
ドローンが飛行できない狭い管や、流速が速くカメラ車の走行が難しい環境において、水流に乗せて流すだけで点検できる新たな手法として注目される。
今回使用された「Waymark Boat」は、動力を持たない全長40cmの浮き型ボートで、800万画素の4Kカメラを搭載している。


呉市上下水道局の協力のもと行われた実証では、直径500mmおよび600mmという小口径の下水管にボートを投入。
浅い水深(5cm程度)や早い流速(秒速5m以下)でも安定して流下し、鮮明な映像を記録できることを確認した。
従来、小口径管の点検はカメラ車(自走式ロボット)が主流だったが、機材の設置や回収のために作業員がマンホール内に入る必要があり、酸欠や転落のリスクがあった。

本手法は、上流のマンホールから紐を付けたボートを流し込み、下流で回収するだけのシンプルな手順で完了する。
電波が届かない管内でも調査が可能で、作業員の負担とリスクを大幅に軽減できるソリューションとして、老朽化が進む全国の下水道インフラへの展開を目指す。
ドローンが飛行できない狭い管や、流速が速くカメラ車の走行が難しい環境において、水流に乗せて流すだけで点検できる新たな手法として注目される。
ドローンも入れない「狭い・速い」管路へ
今回使用された「Waymark Boat」は、動力を持たない全長40cmの浮き型ボートで、800万画素の4Kカメラを搭載している。


呉市上下水道局の協力のもと行われた実証では、直径500mmおよび600mmという小口径の下水管にボートを投入。
浅い水深(5cm程度)や早い流速(秒速5m以下)でも安定して流下し、鮮明な映像を記録できることを確認した。
マンホールに入るリスクを低減
従来、小口径管の点検はカメラ車(自走式ロボット)が主流だったが、機材の設置や回収のために作業員がマンホール内に入る必要があり、酸欠や転落のリスクがあった。

本手法は、上流のマンホールから紐を付けたボートを流し込み、下流で回収するだけのシンプルな手順で完了する。
電波が届かない管内でも調査が可能で、作業員の負担とリスクを大幅に軽減できるソリューションとして、老朽化が進む全国の下水道インフラへの展開を目指す。
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