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デジコン編集部 2026.2.10

九州地整、ハイブリッドドローンで「レベル3.5」飛行を実証。南海トラフ想定で72km長距離調査へ

CONTENTS
  1. 国交省初、ハイブリッド機での「レベル3.5飛行」
  2. 片道36km、往復72kmの長距離フライト
    1. 実施概要
国土交通省 九州地方整備局は、南海トラフ巨大地震による津波被害を想定し、長距離飛行が可能な「ハイブリッドドローン」を活用した被災状況調査の実証実験を行うと発表した。

実験は2026年2月5日、宮崎県延岡市の五ヶ瀬川河口を発着点として実施された。

国交省初、ハイブリッド機での「レベル3.5飛行」


今回の実験の最大の特徴は、燃料とバッテリーを併用する「ハイブリッドドローン」を用い、無人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル3.5飛行)を行う点にある。

ハイブリッドドローンによるレベル3.5飛行の取り組みは、国土交通省として全国初の試みとなる。

片道36km、往復72kmの長距離フライト


実験では、延岡から日向間沿岸の約72km(片道36kmの往復フライト)という長距離区間を飛行する。

ハイブリッドドローンの長時間・長距離飛行性能を活かし、広範囲にわたる港湾施設、河口部、海浜、半島等の状況を撮影。

得られた映像の実用性や、3次元点群データの精度を検証し、発災時の新たな調査手法としての確立を目指す。

実施概要


  • 日時: 2026年2月5日(木) 10:00~(予備日:2月6日)
  • 離発着場所: 五ヶ瀬川河口(宮崎県延岡市方財町)
  • 飛行区間: 延岡~日向間沿岸(往復約72km)
   
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デジコン編集部

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