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デジコン編集部 2025.8.25

安藤ハザマ、マインクラフト活用の建設教育イベントに初出展。小学生420名が参加し将来の担い手育成を推進

安藤ハザマは、「マイクラでまちづくり!! 小学生1000人で夏の自由研究2025」に協賛企業として参加し、8月2~3日に泉佐野オチアリーナで開催されたイベントに初のブース出展を行った。

2日間で小学生420名(保護者等込約700名)が参加し、Minecraftを活用した建設業の魅力発信と将来の担い手育成に取り組んだ。

和泉中央駅エリアのバーチャル空間で自由な家づくり体験を提供


本イベントは、世界中で人気を集めているゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を利用して、参加者の子どもたちが大阪府和泉市の「和泉中央駅」エリアを模したバーチャル空間で将来住みたい家を自由に建築するイベントである。

2023年に第1回が開催され、本年で3回目となるこのイベントを通じて、街づくり・家づくりの疑似体験により子どもの自由な発想を育み、「ものづくり」の楽しさや「建設業」の魅力を伝えることを目的としている。

安藤ハザマは昨年より当イベントに協賛しているが、協賛企業としてブースを出展するのは今回が初めてとなる。

開会式における協賛代表企業挨拶では、同社の五味顧問が「私たち建設会社は、日々『人が安心して暮らせる空間』をつくることに取り組んでいる。

だからこそ、子どもたちが描く未来の住まいや街の姿を応援し、支えていくことは、私たちの使命の一つだと考えている」とのメッセージを参加者の子どもたちに送った。

(マインクラフトで住みたい家を建設中)

イベントでは同社ブースでのノベルティ(マイクラまちづくりイベントのオリジナルTシャツ等)配布や縁日ブースでの対応を通じて、多くの子どもたちと直接触れ合うことができた。

建設業界では深刻な人手不足が続く中、次世代を担う子どもたちに業界の魅力を伝える取り組みが各社で活発化している。

(イベント会場・縁日の様子)

同社は引き続き、将来の担い手となる子どもたちに向けて建設業の魅力や楽しさを伝える活動を積極的に実施していく方針である。




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