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デジコン編集部 2025.6.20

センシンロボティクス。『SENSYN CORE』と『DJI Dock3』連携強化。自動飛行からAI分析・レポート作成まで国内開発環境で完結

社会インフラDXのリーディングカンパニーであるセンシンロボティクスは、AIアプリケーション開発プラットフォーム『SENSYN CORE』と自律運用型ドローン基地『DJI Dock3』との連携を強化し、飛行動作および映像配信の実行が可能になったと発表した。

これにより、『DJI Dock3』による自動飛行からデータ取得、AI解析・レポート作成までの一連のプロセスを、国内のセキュアな環境である『SENSYN CORE』上で一元的に実行できるようになった。

飛行ミッション『SENSYN CORE』上操作実行可能。リアルタイム映像含む撮影データ一元管理。『らくらくドローン』で導入から運用まで一貫支援


これまでも『SENSYN CORE』を活用し、『DJI Dock3』で撮影されたデータとの連携機能を開発してきた経緯がある。

『DJI Dock3』により取得された静止画や動画などのメディアは、ドローン着陸後にデータ管理機能を備えた『SENSYN CORE Datastore』へ自動転送され、その後、AI分析やレポート作成を行うなど、業務に応じたデータ利活用を実現してきた。

今回の連携強化により、ドローンの飛行ミッションは『SENSYN CORE』上から操作・実行することが可能となり、あらかじめ設定した飛行ルートに従って自動でミッションを遂行できるようになった。


また、リアルタイム映像を含むすべての撮影データは、『SENSYN CORE』上で一元的に管理されるため、データの確認や利活用がよりスムーズになる仕組みとなっている。

さらに、取得されたデータは設備ごとに自動的に分類され、AIによる分析やレポート作成まで効率的に行うことが可能である。

これにより、飛行からデータ管理、分析・報告まで、業務全体の自動化と最適化が一層進む構造となっている。

加えて、『DJI Dock3』が取得した現場データは、国内のセキュアな環境下で『SENSYN CORE』に保存・管理され、業務全体のスピードと精度も向上する設計となっている。

センシンロボティクスでは、自律運用型ドローンの無人化運用を目指す顧客に向けて、導入から運用までを一貫して支援する『らくらくドローン』を提供している。

『らくらくドローン』では、包括的なサポートを通じて、現場でのスムーズかつ継続的なドローン運用の実現を支援する体制となっている。



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