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デジコン編集部 2024.9.12

セーフィー、能登半島地震にてクラウドカメラを含む映像資機材の支援

セーフィーは、令和6年1月1日に発生した能登半島地震の被災地復旧に向け、国土交通省 北陸地方整備局に協力し、クラウドカメラ「Safie GO PTZ Plus」を提供した。同社は、クラウド録画サービス市場で国内No.1のシェアを誇り、これまでも自治体や公共事業の現場においてDXを推進してきた。


セーフィーは、防犯や業務効率化、災害時の異常検知など、多様な映像データソリューションを提供している。

特に災害時には、遠隔地からの映像データを活用し、迅速かつ正確な情報共有を支援している。今回の支援もその一環であり、1月5日から能登半島地震の被災自治体へ、屋外向けクラウドカメラを提供し、現場での迅速な復旧に貢献している。



「Safie GO PTZ Plus」の活用


「Safie GO PTZ Plus」は、携帯サービスエリア内であれば、電源に接続するだけで設置できる手軽さが特徴だ。


IP66等級の防塵防水性能を備え、屋外の過酷な環境下でも利用可能で、交通状況の把握や災害対応車両の誘導に役立てられている。また、パン・チルト・ズーム機能により、全方位からの映像確認が可能で、夜間でも高い視認性を持つデイナイト機能を備えている。

クラウドカメラ映像は、関係自治体間で共有され、リアルタイムで土砂崩れや交通状況の確認ができるほか、録画映像で振り返り確認も可能だ。これにより、行政間での情報共有がスムーズに行われ、災害対応の迅速化に寄与している。


参考・画像元:セーフィープレスリリース
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WRITTEN by

デジコン編集部

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