株式会社リバスタは12月5日、同社の建設現場施工管理サービス「Buildee(ビルディー)」に、危険予知活動(KY活動)の記録をデジタル管理できる新機能「Buildee 電子KY(仮称)」を開発したと発表した。
来春の提供開始を予定しており、12月10日から東京ビッグサイトで開催される「第5回 建設DX展 東京」にてデモンストレーションが公開される。
建設業界では、労働災害防止のために日々のKY活動が不可欠であるが、その記録は紙の帳票で行われることが多く、現場での管理負担が大きな課題となっていた。
特に、数千枚から数万枚に及ぶ帳票の印刷、回覧、保管の手間や、紛失・汚損のリスクは、現場の業務効率を低下させる要因の一つであった。

今回開発された「Buildee 電子KY」は、「Buildee 調整会議」に登録された作業予定を基に、スマートフォン上でKY活動の実施記録を作成できる機能である。
参加者はスマホ上で簡単に登録でき、「Buildee 入退場管理」と連携していれば顔認証データなどを活用してよりスムーズな本人確認が可能となる。
記録されたデータはクラウド上で一元管理されるため、元請会社はパソコンからいつでも実施状況を確認でき、紙の帳票を物理的に保管する必要がなくなる。
また、確認項目やリスク評価値などは企業ごとの運用に合わせてカスタマイズが可能であり、各現場の実情に即した安全管理体制を構築できる。
来春の提供開始を予定しており、12月10日から東京ビッグサイトで開催される「第5回 建設DX展 東京」にてデモンストレーションが公開される。
KY活動の記録から保管までをデジタル化し、ペーパーレスを実現
建設業界では、労働災害防止のために日々のKY活動が不可欠であるが、その記録は紙の帳票で行われることが多く、現場での管理負担が大きな課題となっていた。
特に、数千枚から数万枚に及ぶ帳票の印刷、回覧、保管の手間や、紛失・汚損のリスクは、現場の業務効率を低下させる要因の一つであった。

今回開発された「Buildee 電子KY」は、「Buildee 調整会議」に登録された作業予定を基に、スマートフォン上でKY活動の実施記録を作成できる機能である。
参加者はスマホ上で簡単に登録でき、「Buildee 入退場管理」と連携していれば顔認証データなどを活用してよりスムーズな本人確認が可能となる。
記録されたデータはクラウド上で一元管理されるため、元請会社はパソコンからいつでも実施状況を確認でき、紙の帳票を物理的に保管する必要がなくなる。
また、確認項目やリスク評価値などは企業ごとの運用に合わせてカスタマイズが可能であり、各現場の実情に即した安全管理体制を構築できる。
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建設土木のICT活用など、
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